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No.300【NHK時論・公論『能登半島地震1か月 原発の教訓は』】

2024年元日に発生した能登半島地震でお亡くなりなられた方々に慎んで哀悼の意を評します。また、被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

以下、2月2日初回放送のNHK時論・公論の概要


津波対策に11m嵩上げ及び4mの防潮堤。外部電源の多重化も図られていた。


志賀原発施設内部変圧器が故障(産業機器並みの耐震性)。外部電源5回線中2回線は能登半島地震発生後1ヶ月経過するも復旧の見通したたず。敷地内の変圧器等の機器故障は、相変わらず想定外と繰り返す🤦🤷😡
被災地停電で放射線測定器モニタリングポスト最大18か所のデータ得られず。現在も1か所不通。測定不能の場合は福島から陸送または無人航空機・ヘリで空輸を想定しているが、時間がかかる上、可能なのかさえ不安。


大地震の際5〜30km圏内はとりあえず屋内避難とされているが、巨大地震下では建物自体の多くが全半壊状態となるのは今回思い知らされた。また、幹線道路は寸断され、港は数メートルも隆起する等船も接岸できない状況では、逃げようにも逃げられない。

《脇本私見》
地震大国の日本に原発を作り出して来たこと自体が、そもそも大きな過ち。

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