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活動記録

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記事一覧

Vol.3【脇本ひろきの政治活動報告書】2020年2月発行



【脇本啓喜政治活動報告書NO.1】 2020年2月発行10年前に多くの市民の皆様のお陰様で市議会議員となり、二期8年間一生懸命活動して参りました。皆様のご支援ご協力に対し、厚く御礼申し上げます。しかし、平成29年5月に執行された対馬市議会議員選挙では、多大なご支援を賜りながらご期待にお応えできずに大変申し訳ございませんでした。それにもかかわらず、しばらくは人前にほとんどでない生活を送り、皆様に

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Vol.19【日本マリンエンジニアリング学会誌投稿レポート】≪対馬市における海岸漂着ゴミの現状と課題及び展望について≫

1.はじめに
対馬は南北82km、東西18km、海岸線はリアス式海岸になっており、海岸線総延長は915kmにも及ぶ。また、九州本土と朝鮮半島の間の玄海灘に位置し、韓国までは最短49kmの近距離にある。海岸には東シナ海から対馬海流に乗り、また、冬の季節風に押されて北西部の海岸には流木や発泡スチロールやプラスチック容器を中心に大量かつ多種多様なゴミが漂着してくる。対馬は、いわば漂流ゴミの防波堤とも言え

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Vol.18【対馬いづはら病院跡利用施設整備に係る進捗状況について】(平成27年3月定例市議会前の所管事務調査まで)

そもそも、新病院建設を決定した当初、跡利用は介護施設のみを予定していた。これは、対馬市も参画して策定した計画であり、建設資金は、地域医療再生臨時特例交付金を活かし、対馬市、長崎県、県病院企業団が協定を締結することにより資金を負担し、2病院を統合し、新病院を建設することとなった。

その後、現在に至る主な経緯は以下の通りである。

○平成24年2月の対馬市長選挙の際、財部市長が跡利用施設は60床程度

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Vol.17《地方議員研究会「公共施設マネジメント講座」受講記録》平成26年10月

【はじめに】
10月6日~8日に厚生常任委員会の視察を行った。視察目的は、公立病院及び公立老人介護施設の民間委譲、保育園と学童保育の一体運営の先進地視察である(小職ホームページ拙稿「平成26年度厚生常任委員会政務活動報告書」に詳しい)。

対馬市は、6町合併後10年間が経過し、今年度から合併特例により交付されていた合併算定替えによる割増し交付税が逓減されていく。また、人口減少と高齢化は益々加速して

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Vol.16【平成26年厚生常任委員会政務活動報告書】

(平成26年10月6日~10月7日)
【はじめに】
今回2つの視察地を選定した理由は以下のような思いからである。

①西海市大瀬戸町
対馬市においては、『対馬市特別養護老人ホーム事業「中期経営計画」』に基づき公設公営特養の民営化が進められている。その一環として、市直営の「特別養護老人ホーム日吉の里(上県町佐須奈)」を民営化する議案を次回12月定例市議会に上程準備中であり、担当部より先の9月定例市議

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Vol.15【対馬地区3企業団病院との意見交換会(平成25年5月20日、23日)

ご案内の通り、対馬地区3公立病院は、離島医療圏組合の解散に伴い、平成21年度より経営主体が、長崎県病院企業団に移行されました。対馬市が経営主体ではなくなったとはいえ、多くの市民の生命と健康を支える対馬地区3企業団病院の現状と将来像は市民の大きな関心事です。また、新統合病院開院を1年後に控えており、3病院の現状と、新統合病院開院後の対馬地域の医療体制やその整備の進捗状況を調査研究すべく、対馬地区3企

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Vol.14【平成25年厚生常任委員会政務活動報告書】

(H25年11月6日~11月8日)
【はじめに】
今回、3つの視察地を選定した理由は以下のような思いからである。

①社会福祉法人南高愛隣会
本市においては、市内中学校の特別支援学級に席を置き卒業した生徒の多くは、親元を離れ島外の上級学校に進学あるいは就職をせざるを得ない環境であった。平成24年度より、関係者にとって待望の虹の原特別支援学校対馬分教室が設置され、高等教育課程を親元から離れることなく

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Vol.13【平成25年4月対馬市議会清風会政務活動報告書】(福岡市内の他自治体運営アンテナショップ視察)

【日時 平成25年4年4日(木)10時から】

1.対馬市福岡事務所
<訪問目的>
(1)現在、対馬市が計画中の対馬市福岡事務所が入居するオフィスビルの隣接駐車場に、古民家を移転し、対馬の特産品等を販売するアンテナショップを開設する件について、詳細を直接現地担当者よりヒアリングする。

(2)同計画に伴う、市場調査(福岡市内他自治体のアンテナショップ)の状況をヒアリングし、当日の現地調査の打ち合わ

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Vol.12【ふるさと清掃運動会in対馬2013(仮称)及び関連コラボイベント企画書(案)】後の『日韓海岸清掃フェスタIN対馬』

1.活動名
ふるさと清掃運動会in対馬2013(仮称)

2.活動内容
イ.漂着ゴミ回収活動の実践

ロ.漂着ゴミの地廃地消の促進に向けた新技術のPRイベントの開催

ハ.国境を越えた漂着ゴミ撲滅にむけた啓発イベントの開催

ニ.来島者をもてなす民泊業者育成事業

3.活動形態
あくまでも民間団体が主体となり行政がバックアップする市民協働

4.協力団体(案)
a.NPO対馬の底力
   b.NP

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Vol.11【平成25年鹿児島県への政務調査実施報告書(1/22〜1/24)】離島医療に関する調査研究

【1月22日午後1時半~午後3時半】
〔訪問先〕鹿児島大学医歯学総合研究科離島へき地医療人材育成センター
担当者:センター長教授嶽﨑俊郎氏、教授大脇哲洋氏

准教授根路銘安仁氏、特認助教桑原和代氏

《内容》離島医療従事者確保及び育成に関する調査研究

1.鹿児島県の現状について
鹿児島県の地理的特徴は、東北地方がスッポリ入る範囲に離島が点在し、しかも人口百名以下の有人離島が多数存在することが挙げ

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Vol.10【H24年福岡~長崎~武雄出張活動報告(11/7~11/9)】

【はじめに】
*1)今年9月の定例議会で一般質問を行った海岸漂着ゴミ問題については、議員に当選する以前から*2)NPO法人対馬の底力主催のボランティア活動に参加する等問題意識を持っていた。平成22年8月峰町串の*3)漂着ごみ前処理施設完成記念式典で公益社団法人日本マリンエンジニアリング学会海洋浮遊ゴミの処理システムに関する調査研究委員会(以下、【委員会】)委員の生駒氏と初めてお会いして以来、同学会

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Vol.9【H24年東京出張活動報告(5/20~5/22)】

【はじめに】
毎年東京対馬会総会の日程にあわせて上京し始めて、今年で早4年目です。きっかけは、3年前に後援会長の旧友宅を訪問した際に、たまたま帰省していた東京対馬会役員の白石女史とお会いして、東京対馬会設立100周年記念にご案内をいただいたことからです。彼女からは、上京の度にいろいろな方をご紹介いただいたり、平素より対馬にいては仕入れ難い貴重な情報をご提供いただいています。省庁や国会議員事務所訪問

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Vol.8【沖縄政務調査報告(平成24年)】

【はじめに】
今回沖縄を政務調査地に選定した理由は以下のような思いからである。

現在対馬市は、『地域医療再生臨時特例交付金』を活用した、統合新病院建設に取り組んでいる。新病院建設の大きな目的の一つは、医療従事者の確保を図りやすくすることである。本県長崎同様の離島県沖縄の医療従事者確保に係る取り組み状況を調査研究したい。また、一次医療圏から二次医療圏の搬送システムや、ドクターヘリを活用した三次医療

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