【徒然なるままに】#69

　うろ覚えだが、去年の今頃はまだ、世間では映画『ボヘミアン・ラプソディ』の熱が残っていたか、あるいは真っ只中だったと思う。昨日、『QUEEN + ADAM LAMBERT』さいたまスーパーアリーナの公演に行ってきました。感想は、と問われれば、行って良かった、という一言に尽きます。
　ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、アダム・ランバートとサポート・ミュージシャンによる歌、演奏はもちろん、映像やレーザーによる演出も素晴らしかった。
　まだこれから公演は続くので、細かいことは差し控えたいと思うが、メイさんの日本語が上手くてびっくりしました（日本語になるときに、音程が上がります）。もしかしたら、アンビエント的なオケをバックにした途中の長いギターソロにポカーンとなった人もいるかもしれないけれど、僕としてはとても良かったです。そのときのレーザーや光の演出が良くて、写真におさめたい、と思ったくらい（しませんでしたが）。
　あとメイさんもそうでしたが、ロジャーさんのハイトーンも本当素晴らしかった。70歳以上とは思えなかったくらい。ちょっとお金がなくなったから久々に復活させよう、というバンドとは全く違った。
　あと、アダム・ランバートさんの歌声が本当に良かった。YouTubeで見たときは、正直なところピンと来なかったのだけれど、生で会場で聴くと、それとは全く違い、またクイーン愛に溢れている、という感じもすごく伝わってきた。
　他にも泣ける演出が沢山あり盛り沢山で、あっという間の約2時間半だった。
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