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拡張現実、リアルでのコンサートなど

 VRやARという言葉を聞くようになって久しいですね。
 VRは仮想現実、ARは拡張現実。これらがこれからの世界を押し拡げていくような流れを感じますが、考えたらARには随分と前から人々は慣れ親しんでいるように思います。
 例えば、イヤフォンをスマホに挿して歩きながら、あるいは電車の中で聴くのは今や当たり前ですが、SONYのWALKMAN以前ではそれは日常にはあまり見られない光景だったわけです。
 ゲームウォッチとかゲームボーイなど、携帯できるゲームもありましたが、それらの目線は画面に向かっているわけなので、ARとは少し違うかもしれません。
 好きな音楽を聴きながら、現実の風景を目にするというのは拡張現実以外の何ものでもないかと思います。
 在り方は違っても、家の外で端末を使って何かをする、という土壌は大分以前からあったんだな、なんてぼんやりと考えました。
 僕は今のところ、AR系のアプリを試したことはありませんが、たまにアンビエント・ミュージックを聴きながら公園を歩いて、風を感じながら、いい具合に木の葉の擦れる音と鳥の鳴き声がブレンドされるのを楽しんでいます。

 ここからは現実でのコンサートのお話です。
 7月21日に高崎で行われる、中村栄宏さんのリコーダーのコンサートに出演いたします。
 去年、神奈川(戸塚)と、三重(桑名)でも行いましたが、中村さんが留学先のアムステルダムから帰国するタイミングでの演奏会です。
 下記リンクは、昨年桑名で演奏した「瑠璃色の地球」です。今年もやるのかな?(まだ曲目は未定なのです。自作も何曲か演奏させていただく予定です)

 そして、もう来週です。尺八・三味線の和楽器デュオ、HIDE×HIDEのコンサートが東京都北区の滝野川会館で行われます。
 今回は、箏、鳴り物、弦楽カルテットが加わったサウンドになります。もしかしたら和楽器への印象が変わるかもしれません。ワキマルもピアノ・編曲で参加させていただきます。当日券もあるみたいですし、自由席はお求めやすい価格です。是非お越しください。

 

本日の楽曲ですが、鍵盤による即興演奏をアップしました。

 また最近、数年全く手をつけていなかったsoundcloudの方にも音をアップし始めましたので、よろしかったら聴いてください。
 






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