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【キネマ救急箱#22】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 〜マッツをキャスティングした担当者に御中元を〜

こんにちは。
ニク・ジャガスです。

皆様、ご覧になりましたか?
この春の衝撃作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を。

興奮で息も絶え絶えですが、推しポイントをご紹介いたします。


意識を失ったまま、売店を彷徨ったアラサー

本作を鑑賞後、白目を剥いたままスクリーンを後にした私。
意識が戻った時にはジュード・ロウとマッツ・ミケルセンのグッズを手に立ち尽くしていました。

私ってば意識を失っていたの…?

まずはコレ。

この缶バッチは神々しく輝いていたので、すぐに見つけられました。

他にニュート+クリーデンスの組み合わせ、魔法動物二フラーの組み合わせがあったような気がする。
(上のバッチを見た衝撃で記憶を失った)

そしてステッカー。

これがね〜。ダンブルドア(ジュード・ロウ)なかったんですよ。
公開から1週間くらいしか経ってないのに、アホほどグッズが売り切れてた。

でも、すごく凝ってて可愛い!
ニュートの枠は彼の大事な鞄を模してるし、執筆した教科書『幻の動物とその生息地』の題名が書いてある!
グリンデルバルドの方は物語を踏まえて選挙ポスター風になっているし、後ろは血の誓いペンダントになってる!

さらには関連グッズでハリポタのトラベルストッカーも!
こちらはダンブルドアがありました。

ドビーは、奴隷から解放された時のキュートな表情に一目惚れ。
スネイプ先生と守護霊は、もうスクリーンでアラン・リックマンに会えないのか…と切なくなって思わず購入。

こちらはアクリルキーホルダー。
「ジュードかマッツ、ジュードかマッツ…」とハリポタ第1作目、クィディッチ試合シーンのスネイプ並みに呪文を唱えたけど願いは届かず。

最近ハワイでオブスキュラスを暴走させているクリーデンスが当たりました。

絶望的に麗しい2人、ジュード・ロウとマッツ・ミケルセン

今回、ファンタビとしては第3作目だった訳ですが、第1作目と2作目で悪役グリンデルバルドを演じたジョニー・デップが降板し、代役として白羽の矢が立ったのがマッツ・ミケルセン。

マッツ・ミケルセン

私は声を大にして言いたい。
マッツをキャスティングした担当者様に御中元を送りたい、と。

マッツ版グリンデルバルド、ダンブルドア(ジュード・ロウ)よりもプロフェッサー感出ちゃっててマズいんじゃないの〜?と、過去の記事でイジった私。

あの日の私に10000回ビンタしたい。
愚かなことを口にした身分で、今生きているのが奇跡だわ。

そして絶望的に美しかったのが、ダンブルドアとグリンデルバルドが杖を交えるラストシーン。
友達以上の関係だった2人、互いの胸に手を当てて鼓動を感じる意味が荘厳すぎて、気を失いかけました。

来世はジュードかマッツのコートになりたい

ファンタビシリーズは衣装へのこだわりが凄いですよね。
衣装担当のコリーン・アトウッドは時代考証は勿論のこと、役者が演技に没入できるよう、カメラに映らない箇所までデザインにこだわる人物らしく、インタビューでエディ・レッドメインやマッツ・ミケルセンが絶賛していました。

そして来世は「ジュードかマッツのコート」になりたい。
これまでは「コリン・ファースの肩パット」と言っていたのですが、本作で身体のラインが露わになる2人のコートに心臓を撃ち抜かれてしまいました。

コート姿で戦う2人が眼福だったため、杖ではなく手で攻撃を止められるダンブルドアは流石にチート過ぎでは?という疑問をかき消してくれました。

あとブータンに現れた金のスニッチを秒で捕まえるダンブルドア凄すぎない?
学生時代にシーカーしてた?

スニッチがブータンにあるということは、どこかのクィディッチ競技場でスニッチを血眼で探しているシーカーがいるということ。
ダンブルドアのせいで一生試合を終われないのが可哀想です。

ニュートとティナの恋は次回におあずけ?

ダンブルドアとグリンデルバルドは勿論のこと、マグルのジェイコブと魔法使いのクイニーの恋模様も素敵でした。

公式HPより

ファンタビって、どんどん世界観が広がっていくのが楽しいですよね。

中国やドイツ、ブータンといった英米以外の魔法界が描かれますし、唯一のマグルとして活躍するジェイコブは世界中のハリポタファンが自分を投影できるキャラクターになっています。

魔法こそ使えないジェイコブですが、持ち前の「優しさと勇気」が闇の魔術に拮抗する武器になる。
現実世界を何とか生きている自分は、そんなジェイコブから沢山の元気をもらいました。

一方、主人公ニュートはフィールドワークにイキイキしすぎ!
好きな人の写真をカバンに貼ってるの可愛いけど!

第1作目と2作目は人見知り全開のニュートでしたが、3作目でやっと本領を発揮し、人間らしい表情を見せてくれるようになりました。

意中のティナに思いが伝えられず、3作目にもなるのに片思いという飯ウマ設定。

アメリカ魔法局の局長に昇進したティナは今回あまり出演がありませんでしたが、二組のカップルが落ち着いた今、次回作に期待です。


個人的嗜好に偏った感想文で、申し訳ありません。笑

偏りついでで何ですが、日々ファンタビ関連のYouTubeを漁る中、おすすめの動画を見つけたので紹介します。

動画1:33あたり、どうしても魔法動物「ニフラー」を「マフラー」と呼んでしまう可愛いマッツ・ミケルセンが見られます。

よろしければ、お口直しにどうぞ。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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