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日常の中にある一期一会を大切に

子どもの教室を運営しています。
もうすぐ21年目になります。

塾のような、そうでないような。
勉強もするし、
アートもするし、
ワークショップもするし、
たくさん遊ぶし、
一言では表現するのは難しいような、そんな教室です。
(ホームページはこちらです。)

子ども達との時間はもちろんですが、お父さんやお母さん方とお話をすることも多く、子ども達が卒業となると、親御さんとのお別れも寂しくなります。
また、いつかどこかでお会いしたいな、そんな気持ちで見送ります。

中には、私と同じように感じてくださっている方もおられて、子ども達が卒業してからも、時々連絡をいただきます。
お子さんのこと近況を知らせてくださったり、そんなことは関係なしでランチに誘ってくださったり。

今回、『テーブルde茶道〜大人編』開催のお知らせをSNSでしたときに、真っ先に参加申し込みの連絡をくださったのも、そんな親御さんの一人でした。

もう、それはそれは嬉しかったです。
私にとっても、はじめの第一歩。
新しいことを始めようと思っているときに、ポンと背中を押してもらったような、
そんな気持ちになりました。

『一期一会』

と言う言葉は、日常の中でもよく使われますが、茶道の心得を表わす言葉として有名です。

「これから幾たびも茶会を開く機会があっても、この茶会と全く同じ茶会を二度と開くことはできない。だから、茶会は常に人生で一度きりのものと心得て、相手に対して精一杯の誠意を尽くさなければならない。」

これは何も茶会にだけ言えることではなく、毎日毎日の暮らしのあちこちで言えることなんだなぁと感じています。
よく考えてみると、日常のどの瞬間を切り取っても、同じ日はない。
同じ人に、同じ場所で会っていたとしても、この瞬間は、人生で一度きりのもの。

たぶん、無意識の中でそんな気持ちで過ごした子ども達との時間、親御さん達との時間が積み重なって、今の私があるんじゃないのかなと思うのです。
一期一会の繰り返しが心豊かな人生の土台になるのかもしれません。

茶道の世界で大切にされてきた言葉には、人生に通じる言葉がたくさんありますね。

そんなことを感じた出来事でした。

(なぜ、この写真?意味あるんですよ。)

ーくーくーくーくーくー

テーブルde茶道〜大人編

自分で点てられるようになる茶道
〜一服のお茶からはじまる幸せな時間〜

の、はじめの第一歩を。

1月7日(木)13時から(キャンセル待ち)
1月21日(木)13時から(キャンセル待ち)

場所:自宅
定員:3名
参加費:5000円
持ち物:特になし

☆継続レッスンをご希望の場合は、4000円となります。

☆レッスンご希望の方は、ご連絡ください。

☆認定講師を目指したい方も、ご相談くださいね。

※費用については、テーブルスタイル茶道 椿の会に準じています。

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