みんなが見つめる先にあるもの
私が住んでいる町には散歩に出かける場所がいろいろあります。特に海があるので多様性があります。
近所を歩く散歩もありですが、ちょっと車で走れば、30分から2時間程度のウォーキングを楽しめる森、海、湖、林、川が身近にあるので、その時の気分に合わせて、皆さん好きな場所に出かけていきます。
海だけでも楽しむスポットはいくつもあるし広いので、人が集中する危険スポットにはなりません。気分転換に海にちょっと出かける人は多いはず。
先日、私が行った海がここ。
意外にも2.3組来ていました。海に向かって歩いていくと、みんなが海の向こうを見つめています。本土の雪の残る山々がとっても綺麗。
そんな美しい海と山の景色を感慨深く眺めていると思ったら・・・・
みんなが見つめる先にあったのは、
岩場でくつろぎ中のアシカの軍団でした。(アザラシと書きましたが、アシカでした。失礼しました。)
べっとりと岩でねているもの、海のプールで軽く泳ぐもの、隣のあざらしとけん制し合うもの、さまざま。
まさにガラスのない水族館状態。
見物客の目を気にすることも、コロナのことなど全く他人事で、Social distancing もどこ吹く風で、身を寄せ合っていられるのが、羨ましい。
アザラシは、最近は船もボートも減ってなんだか海が過ごしやすくなったねぇ、と思ってるかもね。
さて、私たちが不安と希望で見つめる先にはどんな未来が見えるんでしょうね。この自然のように大らかなものであってほしいです。
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