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Airbnbのお掃除は即やるのが吉!

自宅の一部を活かしてAirbnbをやってます。たとえ少額でも経済的に助かるし、人との交流ができて、マメな掃除は家のメンテナンスにも役立ってます。Airbnb2年目ですが、今年になってつくづく感じるのは、ゲストとの問題解決にお掃除はチェックアウト後、すぐにやるのが吉、ということです。

小さなトラブルでも見過ごせない

今年はコロナの関係で全くゲストが来ない時期がありましたが、7月8月は規制も緩くなり、同州のブリテッシュコロンビア州在住のゲストが去年並みにやってくるようになりました。そんなせいぜい3か月程度のオープンなのに、今年はゲストの忘れ物、持ち帰り、物品の破損、部屋の汚れが多く発生しました。

一般家庭の普通の部屋ですから、高価なものや高級なしつらえはないので、大きな損失やトラブルはありませんが、度重なると結構大変。「まぁいいや」で損失を自分で補填していると宿泊料金が消えるばかりか、マイナスになったり、気分も悪くいいところなし。ゲストやAirbnbとの連絡が面倒だからと見過ごすわけにはいきません。

チェックアウト後の清掃で気づいたこと

清掃をしていて次のようなことがありました

物品の紛失・・・フレンチプレスやケーブル、バスタオル等(新品購入)

物品の破損・・・電気ポットの中が焦げていた(新品購入)ランプ型ルームスタンドのハンドルが故障(注意書きをして継続使用)等

汚れ/傷・・・・ローテーブル下のカーペットにミルクをこぼされていた(臭いのためカーペットクリーニングした)、壁のキズや汚れ。

忘れ物・・・Airpod, 充電ケーブル, デジタルペン, 下着、洋服、プロティン缶他

今年は細かいことですがいろいろありました。

今年トラブルが多い理由は

なんでこんなに今年は昨年より多発しているのかぁと考えると

2泊以上のゲストが多かった・・・私物も多く持ち込んで部屋で出してリラックスしている

2人以上のゲストが多かった・・・やはり人数が増えると荷物も増えてチェックも甘くなる

初めてAirbnbを利用するゲストが多かった・・・Airbnbの利用になれていない。一般のホテルのような気軽さで利用する。

やはり荷物が多くなる長期の旅行者やグループ客は忘れ物が多くなります。また、Airbnbの利用が初めてのゲストは破損や紛失を伝えない、部屋を汚しやすいという傾向はあります。

早めの清掃でトラブル対応に余裕を

部屋のキズや汚れに関しては大きなダメージでない限り、こちらで補修したり、清掃しますが、紛失や破損、大きな汚れに関しては新しいものを購入したり、時間をかけて念入りに洗ったり、掃除したり、次のゲストが来る前に解決しなければいけません。

こうした異常があった場合に通常より準備に時間が掛かるので、早めの清掃で気づいて時間に余裕を持って対応できる方がいいのです。

忘れ物に関してもチェックイン直後であれば、ゲストが取りに戻ることや立ち寄ることも可能なので、後々郵送する手間やゲストも忘れものを諦めずに済むかもしれません。

解決にAirbnbのシステムを利用する

いろいろなトラブルが発生した際にはなるべく短期間で少ない労力で済ませたいものです。自分で解決できることもありますが、ゲストに支払いを英クエストしたい場合もあります。そんなときにAirbnbのシステムの利用するは便利です。

Airbnbのトラブル対応のリクエストには、チェックアウト後72時間以内・次のチェックインまでに行うという基本的な基準があります。

Airbnbはクレームを言えばすぐにホストに代わって処理してくれるというわけではなく、まずはホストが直接ゲストに連絡、確認をしなければなりません。その上で、Airbnb の支払リクエストを利用します。

クレームの基本はホストの状況確認

ゲストに直接連絡をする際にホストは自信を持ってそのゲストの過失を連絡したいですよね。「あなたの過失だから損害を賠償してほしい」って。

ところが「この紛失は前からだったけ?」とか「このダメージ前もあったかも?」とかどのゲストがやったのか曖昧なことは意外にあります。

例えば、ゲストによる床の大きなこぼし汚れがあったとしてもチェックアウト1日後に清掃したら、乾いてカーペットの見た目はそんなに汚れてなくても動かすと床に染みがあったり。となるといつ誰がやったのかが曖昧になります。もし、チェックアウト後すぐに清掃していたら、湿ったカーペットでどのゲストだったか明確です。

このように「このゲストに違いない」と思っても日頃の清掃時のチェックがちゃんとされていなかったり、チェックアウト直後の様子が明確でないと、ゲストへの損害賠償が弱腰になったり、証拠となる写真が撮れていず、ゲストから否定されたり、支払いを拒否されることもあります。

それらを防ぐためにもチェックアウト直後の清掃で状況を確認することは大切なのです。

清掃はキレイにするだけじゃない

お部屋の清掃の一番の目的はもちろん清潔に気持ちよくゲストを迎えることですが、ホストの立場では部屋の様子を把握し、いい状態で保つことは部屋や家、自分の資産を守る意味でもとても重要です。

Airbnb として使っている部分は私の家の中で最も状態が把握されていて、アップデイトされ、マメに掃除がされ、一番管理が行き届いています。これぐらい丁寧に他の家の部分も掃除・管理ができていたら、私の家ももっと快適で資産価値を落とさずにすんでいると思うんですけどね。

Airbnb ホストにとって一番面倒臭いのは清掃。チェックアウトしてちょっとゆっくりしたい気分なので、同日に予約が入っていなければ明日でもいいかぁって気になりがちです。でも、できるなら清掃はチェックアウト後即やって、たとえトラブルがあっても対応がスムーズに進んでストレスを減らせる状態を作ることをおススメします。




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