Apex スプリット2プレイオフ(世界大会)が終わって
世界大会の結果を簡単に振り返り
初日から熱戦を繰り広げた世界大会ですが、APAC SouthチームのREIGNITE(RIG)の優勝で幕を閉じました。コロナの陽性反応が出たGenburtenが欠場する中、Zer0、Sharky、Jmw(緊急サブで出場したKNGの選手)の3人で栄冠を手にしました。
決勝にAPAC Northからは5チームが出場し、UNITEが3位、GameWithが9位と躍進し、(ナメられていたであろう)APAC Nothのレベルの高さを証明したかと思います。
ウクライナ/ロシアの問題で3チーム(Players、GMT、KICK)はスウェーデンに正式メンバーが来れず、コロナの陽性反応で3チーム(RIG、C9、SNG)が緊急サブ選手または2人での出場になってしまいました。またSellyの怪我でサブに入っていたKaronpeが出場したことも含めると、40チーム中7チームがプロリーグと異なるメンバーでの出場という、やるっきゃないんだよ世界大会なんだから!、という総力戦のような戦いになったのかなと思います。
優勝したReigniteについて
知名度の影響で「Genburtenがいないのに勝った」と言われてしまいがちですが、Zer0とSharkyは元々EXOというチームのチームメイトでAPAC Southの競技シーンを牽引してきた2人なので「この2人がただただ強かった」のだと思います。
APAC Southという世界的に見たら決してApexの競技シーンが盛んではない地域のNo.1チームは、世界一の実力があったと証明したと言えるでしょう。
そして大会直前に緊急サブとしての出場が決まり、大会前日の夜中1時にロンドンから駆け付け、朝7時起きで強行出場したJmwの、チームに適応してパフォーマンスを発揮したプロプレイヤーとしてのレベルの高さは目を見張るものがあったのでは、と思います。
後日談として緊急サブとして声がかかったスウェーデン在住の他の選手(RebelのNoth)がJmwを推薦したことで出場が決まったというエピソードもドラマティックですね。
オフラインならではの選手たちの交流
大会前のブートキャンプでの交流や試合会場での写真など、世界から集まった選手たちの交流は見ていてとても微笑ましかったです。また、世界大会ならではのそんな光景を選手たちがSNSで発信してくれたことも見てる側としてはうれしかったです。
世界大会に出場した選手たちにとっては、大会でのプレイ内容という経験値だけではなく、海外選手との交流や現地での生活で得た経験は、きっと人生の財産になったんじゃないかなと思います。
↓GMTとFENNELの微笑ましいやり取り!
↓「選手たちのサイン入りマウスパッド」。永久保存版ですね!
次なる世界大会(チャンピオンシップ)に向けて
次なる世界大会(チャンピオンシップ)は7/7~7/10@NAと発表がありました。
40チーム中30チームは出場チームが決まっており、
APAC Northからは、「UNITE、αD、GameWith、V3、FENNEL、REJECT、FOR7」の7チームが出場を決めており、加えて5/7-5/8に開催されるLCQから2チームが選出されます。
LCQでは、今回世界大会に出場したCR、FCD、DTNを筆頭に、Kiii(旧RIGn)、Riddle456、Floraなどの実力あるチームが、最後の2チームという狭き門をめぐって戦います!
世界大会を目の当たりにして自分たちも行きたいという気持ちが高ぶっているかと思いますので、熱戦に期待です!
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