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相手のポジティブな面が見える人、相手のネガティブな面が見える人

相手のポジティブな面によく気がつく人っているんですよ。

この人のここは素晴らしいな、こういう特徴は素敵だな、こんなところが長所だな。長所が見える人は共感力が高い人。相手のポジティブな部分に「僕もそう思う」と共感して、気持ちを共有するタイプ。

こういう人は人当たりもいいし、すぐ人に好かれる。そりゃそうだ、後押しししてくれるんだもの。そう思っていたところ、長ちゃん(@SsfRn)がそのタイプだなと思った。そんな彼のnoteを読んだ。

相手のポジティブな面が見える人はいい事だらけだなぁと思う一方、こんな悩みもあるんじゃないかなと思っていたところに、わりとクリティカルなnoteだった。

その後というのは、「深めるコミュニケーション」。その人の人となりをなんとなく知っても、そこからがめちゃめちゃ長い。「あ、打ち解けられてきたな」と感じるようになるには、少なくとも半年ほどかかってしまいます。なんとなく目の前の人を理解したように感じてしまい、必要以上に踏み込まず、一歩引いて見ている自分自身に違和感を感じていました。

相手のポジティブな面に共感するんだけど、自分が嫌だなということにもある程度は目をつむってしまうんじゃないかなと。最初はそれでも楽しく過ごせるけど、3回4回と会っているとだんだんとストレスが蓄積していって疲労してしまう。心の距離感が生まれる気がする。表面上はうまくできているけど、なんか遠い。

と勝手に感じたわけです、僕は違うタイプなんですが。

そういうときは、自分の好き嫌いを明確にすればいいんじゃないかなと思ってる。もっと言えば「俺は〜〜が嫌い」と表現してもいいと思っている。表現の仕方には注意がいるけど。嫌いを表現することで好きの輪郭がはっきりする。

と、勝手に感じていました。


片や僕は、相手のネガティブな面が目につくタイプ。ここが気に食わないな、ここがだめなんだよな、とか。こういうとすごく話しにくくなるかもしれないけど。「ここ苦手だな」と自分にとってマイナスに感じる点に先に気がつくし、その人自身が持つ短所にも先に気がつく。

だから初めに打ち解けるまでにすごく時間がかかる。

こういうとすごくコミュニケーションとりにくくなるかもしれないんですが、特徴なんだから仕方がない。そう気がつくのと、そのままそう感じるかはまた別の話。

良い悪いではなく感性の特徴なだけ。捉えてからの消化方法を変えればいいし、なんなら感性自体を矯正することもできる。時間はかかるけど。

ネガティブな面が見える人は、「もっとこうすればいいね」と言い換えることができればいいと思う。相手の立場に立ってより良くなるように一緒に考えるようにするといいんじゃないかなと。


僕は前職でSNSコンサルをやっていて性に合っていたんだけど、おそらくコンサル職は短所が目につく人は適正あると思う。要するに改善点見つけて提案する仕事だからね。


と、思った1月3日でした。箱根駅伝お疲れ様でした。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。