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新卒採用プロジェクトシーズン1『会社・仲間・採用の目的を知ろう。』


みなさん、もつにちは!

私は「博多若杉」を運営している「株式会社SkywardHD(スカイワードホールディングス)」にて、SNS発信を中心とした広報活動に取り組んでおります【自称:もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】さっきーと申します。


私が働くSkywardHDでは、今年に入り会社として新たな試みである【新卒採用プロジェクト】が走り出しました!

まず、このプロジェクトでは1年間の年間スケジュールが立てられているのでご紹介します。

シーズン1「会社・仲間・採用の目的を知ろう。」
シーズン2「プレインターンをやってみよう。」
シーズン3「インターン本番!」
シーズン4「いざ、合同説明会へ。」

大まかな年間のスケジュール

【自称:もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】と名乗っている私は、会社が新卒採用について取り組んでいくと知った時……

\この企画には絶対に参加しなければだぜ~!!/

と、メンバー募集の声がかかったタイミングで即応募し、熱い想いを持ちメンバーの一員としてこのプロジェクトに参加させていただいております🔥

なぜSkywardHDが、今年から新卒採用に向け動き出したの?

SkywardHDが新卒採用を行う目的って何?

そういった根幹の部分から始まり、1月から3か月間かけて行われたシーズン1『会社・仲間・採用の目的を知ろう。』に実際に参画して感じた私の想いを、こちらに綴っていきたいと思います!

今後もシーズンごとにレポートを残していく予定です!いつも書いていたnoteより、文字量も多くバチバチに気合いが入っています🔥

どうぞ、最後までお付き合いいただけますと幸いです♡

それではいってみよう!!!


なぜSkywardHDが、今年から新卒採用に向け動き出したの?

なぜ今まで新卒採用を行っていなかったのか?

第1回目のミーティングの最後に、これから新卒採用プロジェクトを進めていく私たちに向け、松尾店長より「根っこの部分」と題したお話があったのでお伝えしたいと思います。

今年から新卒採用に向け動き出したその理由、松尾店長の中に明確な答えがありました。


それは……

SkywardHDでは新卒社員を労働力と捉えず、
未来を創る仲間と考えているから。

ということだったのです。


少し補足しますと

  • 社員をただの労働力と捉えるのであれば、いつ新卒採用を行っても良かったこと

  • SkywardHDでは社員=未来を創る仲間だと考えていること

  • 成長途中だったこれまでのSkywardHDでは新卒社員のように若い子の未来を一緒に創っていくには、まだ早いのではないかと考えていたこと

松尾店長はそういった内容を、順序だててしっかりとお話ししてくれました。


そして今、その新卒採用を初めて行おうとしている。

それは今、自信をもって新卒社員を迎えられる会社となったからだと言ってくれました✨

SkywardHDが新卒採用を行う目的って何?

結論からお伝えするとSkywardHDが新卒採用を行う目的は……

継続的ベンチャー型事業承継が可能な、イノベーション企業になるためです!

えっ(;゚Д゚)!どうした全然意味わからないんですけど……っていう方、安心してください😌

1つずつ説明していきますね!


まずは、新卒採用のお話に繋がる、経営のお話からしていきたいと思います。

皆さんは、経営とはどういうものか、説明できますか?

正直私は、経営というものは【社長さんのお仕事】だと思っていたので(;'∀')全く分からなかったのですが、こちらも松尾店長からお話がありました!


経営とは環境に合わせて会社を変えていくことである

日本は「100年企業」とよばれる企業が世界の中で圧倒的に多く、2位のアメリカは日本の半分、3位のドイツでその半分、4位のイギリスはまたその半分と減っていくそうです……。

「200年企業」になると、その数は更に減り……

それほどに事業を承継をしていく事は、難しい事だという説明を受けました。


SkywardHDで働く皆さんの生活を守っていくためにも、社会貢献のためにも、継続的な事業承継を考えていくことは、会社としてとっても大切💡ですよね!

( ・ω・)フムフム

ここまでは私にも分かりました👍(ギリギリ)


経営にはイノベーションが必要

イノベーションとは……
ある強みの掛け合わせによって、変わりゆく環境に対してどういうサービスを行い価値を見出していくかということ。

松尾店長の言葉から引用

おっと、また難しい言葉が出てきましたね……!

イノベーションって何だろう?(´・ω・`;)

ざっくり簡単にお話しすると、イノベーションとはずっと同じことをするのではなく、環境の変化に柔軟に、価値あるサービスを提供するなど、新しいことをどんどんやっていくことだそうです。


実はSkywardはベンチャー気質な会社で、イノベーションをどんどん行ってきた会社です。

まずは先代が行なっていた飲食業から始まり🍲そこからどんどんと承継し、飲食店からEC事業へ、そして事業に必要なシステムの構築を自社で行い、卸売業からふるさと納税の運営へと移行。

イノベーションしながら承継し、「他では真似ができない強み」を創り、変化を続けてきた会社なのです🎉


……しかし、人はどうしても年齢を重ねると、考え方や価値観が、徐々に凝り固まってしまうことも事実です。

時代や環境の変化についていくため、ベンチャー精神を持ち続け、新しい世代の考えを取り入れることが、長く事業継続していくために必要だと、松尾店長から学びました。

これこそがSkywardHDが新卒採用にチャレンジする目的です。

~シーズン1~意外と知らない「会社のこと、仲間のこと、自分のこと。」

みんな頑張っとるね~!

SkywardHDは大きく分けて、3つの会社が集まってできている会社です。

それぞれの会社が何をしている会社なのか?ざっくりとご説明いたしますね!


1つ目は私が所属する「Skyward」です。Skywardは通販事業を中心とした業務を行っており、博多若杉の商品製造もこちらで行われています。

2つ目は「View Round」です。View Roundはふるさと納税事業の代行業者として、様々な自治体と寄付者様の間をおつなぎするお仕事を行っています。

3つ目は「CCW」です。CCWはSkywardやView Roundで欠かすことのできないシステムの開発・保守などを行ってくれています。

この3つの同じグループで協力しあい、補い合いながら働いているのが、私たちSkywardHDです。


同じ会社で働いているとはいえ、他部署のメンバーとは働く場所も違い、業務をしながらお互いを知る時間が、なかなか取れないのが現実です。

なので!

まずは互いのことを知ることから始めよう!ということで、もつ鍋を囲んだランチミーティングからスタートしました~🍲✨

そこでは「ただもつ鍋を食べるだけ」ではなく、お互いのことを知るためのテーマが設けられていたので、その内容をお話ししながら、楽しいお鍋タイムを過ごしました😋♪

■お題■
①福岡のグルメといえば
②博多若杉といえば(商品or大事にしている事)
③自分の就職活動、新入社員時代の話

🐰「福岡のグルメって言われたら、なんやろうね!?明太子かな!?」

🐵「とんこつラーメンは絶対じゃない?でも、もつ鍋が一番有名になってほしいよね!」

🐯「やっぱり若杉のもつ鍋、おいしいね~!」

みんなで和気あいあいと、もつ鍋をいただきながら話す時間は、本当に最高で😋

なかでも「自分の就職活動、新入社員時代の話」の中で、普段はなかなか聞くことができないみんなが苦労したことや感じたことや、それぞれの境遇が全然違ったことなど、知られざるみんなのことを知ることができました。


他には何を話したの?

シーズン1「会社・仲間・採用の目的を知ろう。」で行われてた3か月間、計5回のミーティングでは、様々な議題に真っ向から向き合い、本当にたくさんのことを振り返り、そして考えました。

自分が働く会社のこと、自分がしているお仕事のことを考えたり。
SkywardHDの「社是・社訓」について考えたり。
SkywardHDに入社する前と入社した後で、感じたギャップがあったかな?
入社してすぐに教えてもらったことって、何だっけ?
お仕事をしながら、どんな時に愉しいと感じているだろう?
会社が大切にしている言葉の「おもてなし」ってなに?
会社の強みって?
私たちにとって「失敗」ってどういうものなの??

他にもお題はたくさんあったのですが、どれもこれも自分との対話、仲間との対話の中で「自分の気持ち」に気付かせてもらうような時間だったと感じています。


私たちの会社の「強み」

3か月間の期間を経て、わかったことの一つ目が私たちの会社の強みです。

みんなで対話をする中で私たちの会社は、社是である「お客様の❝ありがとう❞のために挑戦を続け、社会の笑顔に貢献します。」という言葉の通り、それぞれの部署でのお仕事を行っていることが分かりました。

SkywardHDはお客様の❝ありがとう❞のために、挑戦する私たちに対し、私たちの「挑戦」を後押ししてくれるそんな会社です。

お客様のため、誰かがなにかを「したい!」と思えば、みんなが自然と協力し合う。

その代表ともいえる具体的なエピソードは、以前noteの中でご紹介した【うなもつ物語】にギュッと詰まっていますので、ご興味のある方は見ていってくださいね!

挑戦したい!という気持ちの裏には叶えたい「夢」という想いがあり、夢を実現するためには「成長」が必要となります。

成長のためには、失敗を恐れず挑む気持ちが必要です。

その夢を応援してくれた方や、一緒に頑張ってくれた仲間への「感謝」の気持ちが湧き上がることで、また新たな「夢」へと進んでいけるんだと思います。

「夢」「成長」「感謝」は、SkywardHDの社訓として掲げられた言葉です。

これを会社のいろんなところに貼ってます

この3つの言葉が、まさにSkywardHDの強みだと感じています。


「おもてなし」って何?

SkywardHDで働く私たちにとって、とっても大切な「おもてなし」という言葉。

「おもてなし」っていう言葉、抽象的で難しいですよね……。

どういったことが「おもてなし」なの?

そこからの言語化となると、さらに悩ましいです🙈


そんな中、ミーティングでは『各部署が行う【Skywardらしいおもてなし】エピソードを発表』というテーマが設けられました。

このテーマに沿って、各部署でのおもてなしのお話を聞いているうちに、私は『ピコーーーン』っとひとつの「核」となるようなものに気付いたような感覚が💡!


それは「おもてなしの気持ちとは、誰かのために何かをしたい。」と思った瞬間に始まっているのではないかということです。

通販事業部には、通販事業部らしさあふれるおもてなしが。

生産事業部には、生産事業部ならではのおもてなしが。

みんなから聞くエピソードに共通していたのは、全て誰かのことを「笑顔にしたい」と、思いやる気持ちから生まれていたと気付いたのです😊

SkywardHDオフィスビル内の一室にある
大きな壁一面に描かれた「博多若杉らしさ」の象徴
【Hospitality Spirits(おもてなし)】の文字

私が過去に書いたnoteでも「おもてなし」について取り上げたことがあったのですが、その時にも似たようなことを書いていたと思い出したので、引用しておきます!

私は、「おもてなし」という言葉が抽象的過ぎて、具体的にイメージできませんでした。

店長やマネージャーが「若杉のおもてなしの心を表現したい!」という風に言っていても、なんだかぴんと来ない。「おもてなし」って何だろう?
「心を込める」ってどうやるの?


そんな私でしたが、「博多若杉」の通販事業部で働く日々の中、一つの答えにたどり着きました。

それは「おもてなし」は、どうやら「結果ではなく過程の中にある」ということです。



通販事業部では、たくさんのお客様と出会う機会があります。

お電話、メール、ご注文時のやりとりなど、媒体もさまざまですが、まさに老若男女、年齢性別関係なく、幅広いお客様と接点がある部署です。

お問合せいただく内容も多種多様で、操作が分からずお困りの方、配送を急いでいる方、どの味を頼もうか悩んでいる方…

お客様の声を一つ一つ真摯に受け止め、丁寧に向き合い、試行錯誤を繰り返しているものの、商品を提供する側では気付けないことも多く、お客様からは本当にたくさんの気付きをいただいています。もっとお客様に喜んで貰えるお店を作ろう!もっとお客様に良いサービスを提供しよう!


博多若杉の「おもてなし」について何も知らなかった私は、店長やマネージャーをはじめ、通販事業部で働く先輩達が、商品やお客様に誠実に向き合ってきた姿勢と過程そのものが「おもてなし」であると、思うようになりました。

vol.6~もうすぐ入社3年。やっと博多若杉が大切にしていることが、ちょっとわかってきたかもしれない~


遠回りすることで得られるもの

そもそも、なんでこんなにプロジェクトメンバー同士で「会社のこと、仲間のこと、自分のこと」を話す必要があるのでしょう?

会社のことは先輩方から聞いて学んで、どんどん実働的な「インターンの話」とか、「説明会の段取り」とか、そういった話に進んでいったほうがいいんじゃないの?


……分かります✋

正直、私も初めはそういった実働的なことを話すんだろうと想像していました!


でも、、、違いました!

そもそもうちの会社の(店長&マネージャーを始めとした)先輩方は

松尾店長「うちの会社の強みはこれでーす!」

かのんマネージャー「おもてなしはこんな風にするといいよー!」

な~んてことも、一切言いません🙅


なぜかというと、「SkywardHD」という会社を作っているのは、店長でもマネージャーでもなく、日々のお仕事に取り組む「私たち」だと松尾店長はいいます。

なので「会社の強み」や「おもてなし」といった内容であっても、松尾店長やかのんマネージャーは、終始聞き役に徹しています!

私も実際に、仲間と共に「お題」を考え発表したことで、

私たちの会社を知ることに繋がり、働くうえで自分たちが大切にしていることを知り、対話の中で仲間を知ることもできたと感じています!


一見「無駄」とも思ってしまいそうな、遠回りの中でしか得られない実体験の中に、大切なものがあるのかもしれないですね。


私の中に残る「金太郎あめ」のお話

まだ今はみんなの中にある「Skywardらしさ」は、なかなか言語化できなかったり、自分で気付けてなかったり……そういった現状にあると思います。

でも松尾店長は、第1回のミーティング終わりに「このプロジェクトの中で考え、対話を続けていく中で、みんなはどんどん成長して、きっと自分の考えや気持ちを話せるようになるはずだから大丈夫です!」と言ってくれました。

そう、まるでどこを切っても同じ模様が出てくる【金太郎あめ】のように、SkywardHDで働くスタッフがひとりひとりが「Skywardらしさ」を表現できるようになる!

その先駆けがこの「新卒採用プロジェクトチーム」なのだと。


かのんマネージャーの補足で、個性を大切にするSkywardHDの【金太郎あめ】は、例え模様は同じであっても模様の周りはその人らしい「色」になっている気がするな♪っと話してくれました💓


最後に

SkywardHDは何よりも「人」を大切にしている会社で、従業員ひとりひとりがお客様やスタッフに思いやりを持ち、働いている会社です(*^^*)

自分が働く部署以外のメンバーと、様々なお題で対話を繰り返したからこそ、胸を張って言えます!


私たちひとりひとりが「SkywardHD」らしさの源であることを理解し、どんなに大きな「夢」でも恐れずに挑戦し「成長」する。

お客様の❝ありがとう❞のために挑戦し、「夢」「成長」の過程で「感謝」を忘れず、社会の笑顔に貢献できる!そんな組織になっていけたら素敵だなって思います(`・ω・´)ゞ


新卒採用は会社としても初めての取り組みなので、どのように進んでいくのかは、誰にも分らない未知の領域です。

1年後、このシーズン1で過ごした時間を思い返した時、私たちプロジェクトメンバーの中にどのような変化が起こるのか、今からとっても楽しみです!


いつもより長編でお届けしております『新卒採用プロジェクト編』

これからも新卒採用プロジェクトのレポートは、なるべく『長編』でお届けしていきたいと思っています。

なぜ長く書くの?


……それは、ここまで長い文章を、

最後まで読んでくださっている方は、

きっと!!


私たちの会社(お店)にとっても興味を持ってくださっている方であり、好きでいてくださる方だと思っているからです!

私はそんなあなたへ向けて、余すことなくしっかりと想いを綴り、お届けしたい!と思っております(^^)

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

では、またの機会にお会いしましょう~♡