見出し画像

自治体と協力して日本版FTEM(フレームワーク)を広げていこう。セミナー、ワークショップの開催を。

本日は、SISアカデミー9期生の藤原選手と共に、雲南市に表敬訪問に行きました。

市長と教育長が対応してくださり、全国大会のことや日頃の活動のことについてお話をさせてもらいました。

その中で、「部活動地域移行」について意見交換をしました。大変に難しい「部活動地域移行」ですが、運動スポーツの価値について再考する時期が来ていると感じ合いました。

多分一番早い解決方法は、各市町村に日本版FTEMフレームワークに則った仕組みの構築(現在の仕組みの改修作業)をすることだと思います。

https://pathway.jpnsport.go.jp/ftem/index.html

ただ、既存の仕組みを作り替える作業は大きな苦労を伴います。実際にはかなりセンシティブなことになるからです。誰もがやりたがらないことでしょう。

そこでNPO法人SISアカデミーは、部活動地域移行について自治体に協力できればと考えています。行政でも難しく、営利企業でも難しいことをやるのがNPO法人の務めだと思います。

課題や問題は多々ありますが、人々の運動スポーツに関するリテラシーの向上が鍵となります。僕たちの多くは、学校部活動においてスポーツが修行のような感覚になっている(野球は特にその傾向が強いように思います。)ので、まずはここからではないでしょうか。

これからNPO法人SISアカデミー主催のセミナーやワークショップを、山陰で開催していき育成年代の運動スポーツ環境の改善について、自治体、中高生、大学生、親御さんとともに、そのあり方を模索していく取組をしていきたいと思います。

大きな取組で急展開をしていきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?