本当に自分は面白くないのか検証してみた

こんにちは、以前の記事で自分は人が面白いと思うものを描けないから人気になれないと書きました。

↑こちらの記事ですね。

そこで、この仮説が本当かどうかを検証してみました。

普段から私は漫画投稿サイトに4コマ漫画を投稿しています。ですが、結構枚数を投稿してる割にはブクマ数が芳しくなく、コメントも意味があるものが来たことが1回もありませんでした。

丁度、私が中学生くらいの時になんとなく描いた4コマを発見したのですが、今のわたしからすると特に面白味がないものだったんですよ。舞台は中学校で、4人の女の子たちがなんとなく会話してるというような。でも世間ではこういうの流行るかなという感じでした。

私が面白くない＝世間的には受け入れられる　んじゃない！？と考え、この4コマを描き直して投稿してみることにしました。これでもし普段の漫画より反応がいいのなら、私が面白いと思って描いたものは世間的に受け入れられなくて、私が面白くないと思うほど世間では人気が出る、ということになります。

そして投稿…しばらくは閲覧数すら0でした。まあ、検証用に描いたものであんまり作画コストもかけてなかったので、見向きもされない可能性はあります。

そして翌日、3桁台の閲覧と1桁台のブクマがついていました。こんなんでもし爆発的に数が伸びてたら明らかな結果なのですが、比較するには微妙といえば微妙ですね。でも、私がめちゃくちゃ面白いと思って描いてはいないものでも、いいと思う人はいるということは分かります。

そこから投稿をやめたのでその後数はそんなに伸びなかったのですが…1週間して、気付きました。これ、通知とかないので気づかなかったんですが、

実 は コ メ ン ト が つ い て い た

…！？

投稿した日（おそらく）に、コメントがついていたんですよ、しかも投稿した分に全て。つけたのは同じ人だろうとは思いますが、今まで本気で描いていた漫画では50話投稿しても1回ももらえなかった「意味のあるコメント」が初回にしてもらえたんですよ。

コメントって私的にはかなり大きくて、いいねとかブクマって何も考えず1クリックでできるけどコメントは内容読んで何か考えないとできないじゃないですか。文字打つ手間もあるし。なので正直、これはかなり大きな出来事です。

あんまり信憑性の高いデータではないのですが、私が面白いと思って描いたものは世間的に受け入れられなくて、私が面白くないと思うほど世間では人気が出る、という仮説は正しい寄りなんじゃないだろうか…という結果になりました。

たまたま見ていた人とか、投稿時間とかのタイミング諸々はあると思うんだけどね。

でも、この仮説が本当なら私はまだ救われるんですよ。私がブレイクできる可能性は0じゃないということだと思うので。私が面白いと思って描けば売れないけど、私がこんなのどこが面白いんだよだけど世間ではこういうのが流行るのかなで描けば売れるかもしれない。

そして、私の発想が唯一無二であるということの証明だとも取れます。本当の意味で「人類にはまだ早かった」作品なのでした。少数だけど、面白いと言ってくれる人もいるので全くもって意味が分からない作品ではないと思うんですよ。ただその面白さを理解できる人がまだこの世には少ないということです。

そんな検証でした。以上。