2022年5月29日を忘れない

文学フリマ東京で私のブース（サークル名：文は人なり）にお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

ブースの位置も来場者入り口と近く、「Twitterを見て来ました」とおっしゃる方も多くて、1時間に30冊のペースで売れ、新刊3冊合計で約140冊出ていきました。

文学フリマ後にBOOTHの匿名通販を利用してくださる方もいて、３冊のうち２冊は完売し現在重版の手配をしているため、予約注文の表示になっています。

文は人なり - BOOTH

今日、２刷の入稿が終わりました。

私が６月１０日から２０日まで大阪に帰省することもあり、発送は６月２２日予定です。

お待たせして申し訳ないのですが、予約注文が入るたびに次回作のモチベーションが上がります。

自分ひとりで本を作る。

こんなに楽しいことだったなんて初めて知った。

試し読み用のサンプルだけ手元にあるので、読み返しながら「こういう内容も入れたかったな」と思うことや書きたいテーマもたくさんあり、次の本ではどうまとめようか考えています。

小説は…まず文学賞に応募するための作品を仕上げないといけないのだけど、短くても即売会で新作をお届けしたいな。

読んでくださった方のご感想もとても励みになります。

Twitterでメンション（＠momojaponaise）をつけてくださったら見ますし、Twitterをしていない方は良かったらマシュマロで感想を送っていただけると幸いです。

若林理央/もの書きにマシュマロを投げる | マシュマロ

漫画ではなく文章を書く私にとって、ずっと即売会は無縁のものだと思っていました。

その固定観念を良い意味でくつがえしてくれた、2022年5月29日の文学フリマ東京。

私のターニングポイントになるかどうかはこれからの自分しだいなので、書くことが好きという初心を忘れず、仕事でも同人活動でも趣味でも、これからもずっといろいろな文章を書き続けていきたいです。

最後に文学フリマで買った本。

まだ読めていませんが、今月中に読んでTwitterで感想をつぶやきたいと思います。

ああ本当に最高の一日だった。