女もアンチフェミになれるのか
とても印象的なマシュマロを頂いたので、フリートではなくnoteでご返答させて頂こうと思う。
私は女ですがアンチフェミになれますか?
根本的には自分も女である以上フェミ要素を持っていることは否定しません。
しかしフェミニスト達の主張には違和感を持つことが多く、彼女達と一緒にされたくないと強く思っています。
小山さんは、要するに自分の利益しか考えない人間を憎んでおられると思っています。そして私もそのような立場をとりたいですし、日常的にそう思っています。
ですのでアンチフェミというか、自分の利益のみを追求する存在を黙らせたいという思いがあります。
自分の本能を自覚しつつ可能な限り抑圧し、公共善に寄与したいと思っていますが、やはり本当のアンチフェミの方からするとお話にならない感じでしょうか。
女がアンチフェミの中に入っても、そのうち内部分裂しそうな気は自分でもしています。そんな自分にも出来ることがあると良いのですが。
「私は女ですがアンチフェミになれますか?」
というご質問である。フェミニズムに反感を持つ女性は潜在的にも顕在的にも珍しくなくなってきているが、このように堂々と「反フェミニズム」の旗を掲げようとする女性はまだまだ少数だろう。
その背景にはもちろん女社会特有の同調圧力があるのだが、とまれ、「女性も堂々と反フェミニズムの旗を掲げることができるのか?」は一考に資する問いかけである。
そこで本稿では「女性アンチフェミ」の可能性について考察してみよう。
反フェミニズム思想の再整理
「女性もアンチフェミになれるのか?」という問いかけに答えるためには、「アンチフェミとは何か?」をまず明確にしなければならない。
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