反フェミニズム運動の今後 必然としての大衆化とその憂鬱
この最近、ずっと慢性的に絶望感がある。
「単なるうつ病やろ」とも思うのだが、特に私生活に何かあったわけでもなく、むしろ充実さえしており、まぁそんな時でも忍び寄ってくるのが精神疾患なわけだが、本稿ではあえて病理化せず内的葛藤として扱ってみたい。
自分が今悩んでいるのは、我々(あえて我々、と言おう)が現在推し進めている、反リベラル運動の行く末についてだ。
この運動が勝利することはほとんど確定している。リベラリズムは人口を再生産することができない。保守的な価値観によってのみ人