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わかおの日記226

彼女がラーメン二郎に行きたいと言っていたので、連れて行こうと思っていた。朝ごはんも抜いて準備万端だったのだが、肝心の彼女が大学をおサボりしてしまったので、ぼくは1人でしょぼしょぼと授業を受けて、彼女の住む国分寺まで向かった。

国分寺まで行ったはいいものの彼女の身支度が済んでいなかったため、国分寺の古本屋で暇を潰した。センスのいい店内だったがかなりどぎつい本もおいてあり、思わずパラパラめくっていたら、大学生っぽい感じの女の子が入ってきてそっと本を閉じた。

タワマンの入り口まで彼女を迎えに行って、立川マシマシという二郎インスパイアの国分寺店に行った。実はこの前彼女と大門の二郎インスパイアに行ったのだが、そこがあまりにもまずかったので、彼女にこれが二郎だと思われたくなかったのだ。立川マシマシはインスパイアのチェーン店のなかではかなりレベルの高い二郎をオールウェイズ出してくれるので、問題ないだろうと踏んだ。やはり期待を裏切らない味で、彼女は美味しい美味しいと言っていた。二郎に彼女と行けるなんて、こんな素晴らしいことあるだろうか。

お腹いっぱいになったので、しばらくベンチで休憩したあと、更にご休憩した。二郎なんか食べた後にそんなことできないと思っていたが、意外となんとかなった。

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