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わかおの日記220

土曜日はバイト。ようやくぼくも仕事に慣れてきたし、この日はそこまでサラダが出なかったので、大して苦労しなかった。サラダ用の紫玉ねぎをスライスするのを初めてやったがこれが難しい。まめ蔵で1番薄いスライスをできるのはユンさんだそうで、やはりあの人はすごいと思った。頑張って練習して、まめ蔵一薄い男になりたい。バイトの後はネットカフェで彼女とTHE SECONDを見た。金属バットやマシンガンズなど、個人的に応援している面々が出ていて、それはもう手に汗握る賞レースだったのだが、結局時間の都合で決勝は見れなかった。テンダラーやギャロップなど、熟練の劇場芸人たちのネタで彼女が腹を抱えて笑っていて、彼らの実力を思い知った。

日曜はゆっくり起きて、ナポリタンを作りビールを流し込んでから阿波踊りの練習に行った。早稲田とか明治の新入生が来ていて、なかなかフレッシュな感じだった。彼らに混ざって踊りの練習をしてみたが、10分も持たずにばててしまい、結局すぐに椅子に戻って三味線をベンベンした。たかだか30分くらい練習しただけで、すでにベテランのおじさんくらい踊れている子もいて、やはり阿波踊りはセンスがものをいうと感じた。帰りにバッティングセンターに寄った。体の感覚はよかった割にひっかけまくって全然だった。無駄にフルスイングしたせいで疲れて帰りの電車で寝過ごしてしまい、起きた時には久米川だった。

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