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暑さ寒さも彼岸まで、そして菜種梅雨

春の彼岸は春分の日を挟む前後3日の7日間です。今年は3月20日が春分の日だったので、17日から24日までとなります。「暑さ寒さも彼岸まで」ということばをたびたび耳にします。「○○まで」というのは、その期間も含むとされていますので、春の彼岸が「過ぎると」寒さも去って行く、といわれていることになります。
実際には年により差があります。昨年は春の訪れが早く、東京では22日にソメイヨシノが満開になっていました。今年は比較的暖冬だったものの、3月中頃から気温の低い日が多くなり桜の開花も遅れ気味のようです。民間気象予報会社によると24日頃開花、という予想が出ているとのことです。
昨年の経験から桜まつりの期日を早めて、明日から開催するところもあるそうですが、開花が間に合わない可能性もあります。

そして週明けからは前線の影響で、ぐずついた天気の日もある見込みです。この時期の前線による雨は「菜種梅雨」とよばれています。そして季節の変わり目で、日ごとの寒暖差も大きくなりがちです。体調管理には十分な注意が必要です。

スギ花粉のピークは過ぎたとのことですが、入れ替わりにヒノキ花粉の飛散が多くなっているとのことです。筆者も花粉症持ちで、例年5月上旬頃までくしゃみ、鼻水や目の痒みなどの症状に悩まされています。

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