[学生生活]大学院に入学して今まで

 こんにちは、23歳大学院生のわかなみです。本ページを開いていただきありがとうございます、最後まで見ていただけるとうれしいです。

 今回は、修士課程2年に属する私の大学院における研究活動や授業、バイトなどをお話しできればなと思います。これらのお話を通して、「大学院生ってどれくらい忙しいの?」、「大学院まで進学する必要があるの?」など、過去の私が実際に持っていた疑問に今の自分が答えてみたいと思います。

大学院生の生活実態

 修士課程の学生が取り組む内容は大きく3つあります。1つ目は大学院での授業、2つ目は研究室やゼミ単位での活動、3つ目は修士論文です。加えて、ほとんどの学生は就活や進学なんかも選択肢に入ってくると思います。これらの活動は、在籍する大学や所属する研究室・ゼミによってその生活サイクルは大きく異なると思っています。私の所属する研究室は、教授との打ち合わせが週に1回、ゼミ全体での進捗報告が週に1回、関連文献の輪講が週に1回、と平日5日の内3日の拘束があります。実感では、放置系でも監視が厳しい研究室でもなく、平均的な研究室だと思っていますが、皆さんはどう思われますでしょうか?ただ、これらは1日中ずっとという訳ではなく、長くとも3時間程度なので、その時間だけ大学にいれば特に問題がなかったりします。意外と少なくないでしょうか!

 同じ大学・専攻の友人の研究室だと、コアタイムと呼ばれる必ず研究室にいなければならない時間が毎日決められているところもあったり(平日9時から17時まで居なさいなど)、週に1回の教授との打ち合わせだけが必須であとは学生のやる気次第などに任せるところもあったりと、学生生活は教授の性格に左右されてしまうなと感じています。

コロナ初期の入学

 私の場合を入学したときから詳しく書くと、入学した2020年4月は日本でコロナが広がり始めた頃で、半年程度は大学に行けず、家でリモートで研究をしていました。そして、入学した4月から春学期が終わる8月頭までが、大学院で最も厳しかった時期だったと思っています。大学院での授業では、単位量は多くないのですが、質が高く毎週の課題提出は大変でした。また、毎週進捗も並行して出さないといけないので、今思い返すと精神的に落ち込んでいたなと思います。もう少し手を抜けるところは手を抜いて、追い込みすぎないことが大切なのだと気づかせてもらいました。あと、リモートで同期や友人に直接会えなかったことも原因かな?たまたま、大変なことが重なっただけかもしれません

 秋学期が始まるころには、部分的に登校が可能になり、授業と研究室の活動を並行的にこなせる様になってきました。そして、この時期から就職活動も始まってきました、インターンに参加したり、研究職の方にお話を聞きに行ったりと忙しなくいていた記憶があります。就活のお話もいつかまとめてしたいと思います。ちなみに、この学期で2度ほど学会発表しました。

 秋学期が終わり春休みに突入しましたが、授業がない分、研究活動に身が入ります。進捗報告など研究室の活動はほとんどないのですが、自主的にごりごり進めていきました。ちなみに、就活の内定は2月くらいにもらえました。もう、研究一色ですね。そして、修士2年に進学し、春学期を終えて今に至りますが、修了に必要な単位は昨年で取り切ったため、この春学期は研究しかしていません。修士2年から研究テーマが変わり、新しいことだらけだったのですが、授業がないおかげで進捗がだいぶたまりました。9月に学会発表まで行けそうです!

 1500字ほど長々と書いてきましたが、夜ご飯を作りたいので、一旦ここで区切りにしたと思います。次回では、私の研究分野や進学理由について話させていただけたらなと思います。最後まで、見ていただきありがとうございます。今後とも、よろしくお願いします。

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