アトピーと海の関係
私がアトピーになったのは小学校低学年の時です。
肘や膝の裏、顔に出ていたような気がしますが、その頃は小さかったので肌荒れしていても特に何も気にしていませんでした。
両親は私の為に色々と試し四苦八苦していました。
漢方や玄米、きのこヨーグルト?、謎の健康食品。
色々試したのを覚えています。
でも3年生くらいの頃ピタッと治ったのです。
それは海水浴でした。
夏休みに気仙沼の叔母の家に遊びに行き、1ヶ月の間に何度も海水浴へ連れて行ってもらいました。
海水はしみるのですが最初の少しだけ我慢すれば耐えられたのです。
海水に浸かってる方が気持ちよくてずっと浸かっていました。
砂浜に上がるたびに真水で流し、休憩してまた海の中で遊ぶということを繰
り返していました。
そしたらいつの間にかアトピーは消えてしまったのです。
そこから高校生まで再発することなく普通の子どもらしい肌で過ごしていました。
ではなぜ海水浴でアトピーが消えてしまったのでしょう?
①海水によって肌に付着している黄色ブドウ球菌が殺菌された
アトピー性皮膚炎の皮膚には正常な皮膚に比べて黄色ブドウ球菌が増殖しやすいと言われています。
海水の塩分とミネラルで殺菌され黄色ブドウ球菌が減少したことで正常の肌に戻ったのです。
②海水のミネラルが肌を強化した
海水にはマグネシウムなどのミネラルがたくさん含まれており、体内の必要な元素とよく似ています。
そしてマグネシウムには皮膚のバリア機能を高める作用があります。
皮膚からもマグネシウムを補うことでバリア機能を高めてくれます。
③アーシング効果
アーシングとは裸足で自然と触れることで体内に溜まった電気を放電することです。
当時は携帯やパソコンはなかったにしても、テレビや家電製品からの電磁波は出ているので知らず知らずのうちに帯電している状態だったと考えられます。
アーシングをすることで大地と、海と繋がり放電して体内のバランスを取っていたのです。
アーシングについてはまた別記事を投稿したいと思います。
④波の音によるヒーリング効果
海で波の音を聞いているとなんか落ち着くといった経験はありませんか?
実際に波の音には「1/fのゆらぎ」という脳のα波を感知させ、リラックス効果を促す効果があります。
普段の学校から離れて大自然の中で思いっきりリラックスできたのも良かったのでしょう。
これらの要因が重なりアトピーが自然と消えていきました。
自然のパワーはすごいですね。
私たちは自然と離れて生きていけないのだと改めて感じます。
海水浴に行った際はしっかりと海水を洗い流すことが大事です。
いくら海水が良いと言っても、塩分が残っている状態ではヒリヒリが増し悪化の原因となります。
また海水や日光が合わない方もいるので気をつけましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?