女世界一人旅 国別旅の記録:スウェーデン
2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。
渡航の際はご自身で確認をお願いします。
訪問都市:
ヨーテボリ(5日間)、ストックホルム(2日間)
滞在期間:
2016年9月下旬
渡航目的:
オシャレスポットを訪れる。
ニューヨーク留学時代の友人に再会する。
① 街の様子
ヨーテボリ:
静かな港町。眺めの良い丘からたくさんのコンテナが集積する港を一望できる。滞在期間中に豪雨に見舞われた。この時期はすでにけっこう寒い。
ストックホルム:
都会なのに自然豊かで空気が綺麗。移住者が多く色んな国籍の人がいる。
② 交通
ヨーテボリ:
デンマークのコペンハーゲンからバスで移動。4時起きしたのにバスが来ず電話すると90分遅れるとのこと。同じバスを待っていたインド人とカフェで待機。ヨーテボリ内の移動では路面電車をよく使った。
ストックホルム:
ヨーテボリの友人宅に大きなバックパックを置かせてもらえたので、そこを起点に周辺の北欧都市をまわった。
ヨーテボリ(スウェーデン)→オスロ(ノルウェー)→ストックホルム(スウェーデン)→ヨーテボリ(スウェーデン)のルートで訪問。ストックホルム→ヨーテボリ間のみ電車、他は全てバス。乗り方がわかりにくいこともあったが基本的に英語が通じるので聞けば問題ない。
③ 人・生活
移住者が多い。
老若男女問わず英語できる。
物価が高い。
FIKAということばをよく見かけたし、耳にした。
スウェーデン語でcoffee breakという意味。冬は寒く日照時間が短いので、スウェーデンの人にとってお日様は大切な存在。9月の時点でけっこう寒かったが、日中のカフェやレストランはテラス席が人気。
現地通貨を全く持たずに挑戦してみたが一週間クレジットカードのみで生活ができた。
ただトイレは基本的にどこも有料なので、この時だけ唯一小銭を持っていなくて不便に感じた。(飲食店などでは無料で使える)
④ 食べ物
物価が高いので、一人の時はスーパーでパンやヨーグルトを買い、スニッカーズで済ませることも多々あった。スニッカーズのパッケージが日本と違った。
・ ヨーテボリ
スカンピ:
港町ヨーテボリには新鮮な海鮮が揃う。エビ(現地ではスカンピと言っていた)を市場で買い、友人宅で何もつけずに黙々と食べまくった。
トナカイの肉:
食べなかったが、市場でよく見かけた。北欧らしい。
ジョージア料理:
友人に連れて行ってもらったレストラン。リーズナブルで美味しいお店として紹介してもらったが、1人あたり3,000円くらいかかった。この国では外食すると安くてもこれくらいする。
⑤ 宿
ヨーテボリ:
ニューヨーク留学時代の友人の家に泊めてもらった。
ストックホルム:
チェコのカウチサーフィンのイベントで仲良くなった友人の家に泊めてもらった。普段はAirbnbで貸し出している部屋を無料で提供してくれた。
物価が高く安宿でも一泊3,000円以上かかるので、本当に助かった。
⑥ ショッピング
・ ヨーテボリ
Haga market:
オシャレなHaga地区で開催されるフリーマーケット。
フリーマーケットに限らず、小さなかわいいショップやカフェが多く歩いていると楽しい。
Kommersen Loppmarknad:
ガレージの中で週末に行われるフリーマーケット。
洋服や骨董品などが売られている。
Kronhuset:
伝統的な建物の中に工芸品ショップが入っている。
・ ストックホルム
Götgatan通り:
Slussen駅近くのこの通りにおしゃれなショップが並ぶ。
Gamla Stan:
スウェーデンらしい雑貨やお土産を探すのにオススメな場所。
カラフルな木彫りの馬の伝統工芸品が印象的。
Gallerian:
駅直結のショッピングモール。
Ostermalms Saluhall:
食品市場。トナカイの肉などこの土地らしい食材が並ぶ。
Hornstull Marknad:
オシャレなフリマ。11:00~開始。
IKEA:
本場のIKEAの広告はなんだかファンキーだった。
H&M:
本場のH&Mはちょっと落ち着いた雰囲気。
Acne studios:
日本で人気のこのブランドも実はスウェーデン発祥。
⑦ 犬
今回施設を訪れることはできなかったのだが、動物福祉が充実した国として有名なスウェーデン。もちろん野良犬はいない。
友人のご近所さんの犬を散歩させてもらったが、毎日こんな自然の中を散歩できて幸せそう。
⑧ 観光地
・ ストックホルム
Katarina Hissen:
ストックホルムを一望できる展望台(橋)。
綺麗な建物と自然を眺めることができるが、かなりの強風だった。(最寄り駅:Slussen)
Skansen:
昔のスウェーデンの民家や生活を復元した、屋外の博物館、動物園。
ガムラスタンからフェリーで移動。
ABBA museum:
ストックホルム出身の世界的なポップグループABBAの博物館。
私はお土産屋さんだけ物色。
Nobel Prize Museum:
ノーベル賞を設立したアルフレッド・ノーベルやノーベル賞に関する資料が展示されている。
⑨ お世話になった人
ヨーテボリ:Stefanie
大学のニューヨーク留学中に仲良くなったオーストリア人女性。スウェーデンのヨーテボリに移住しており、今回自宅に泊めてもらった。
留学時代の写真を見たり恋バナをしたり、観光案内はもちろん現地のごはんや洗濯も全部してくれた。
基本的にドミトリー滞在だったので一人で静かに過ごす時間をしばらく取れていなかったが、彼女が仕事中はその時間を作れたのでこのタイミングで一気にアフリカ、中南米のざっくりした計画を立て、買えるところまで航空券を購入した。雨の日にはこの旅で初めて1日中家に引きこもった。猫にも癒されたし、Stefanieには感謝しかない。
ストックホルム:Igor
チェコのカウチサーフィンのmeet upイベントで知り合ったロシア系のスウェーデン在住の男性。普段は部屋をAirbnbで有料で貸し出しているが、私がストックホルムに滞在する日程はゲストの予約NGにして無料で部屋を貸してくれた。
犬が好きだと言ったらご近所さんの犬を一緒に散歩してくれたり、友人を集めてレストランに連れて行ってくれた。スウェーデンの王室の大ファンだったので、お土産屋さんでロイヤルファミリーのポストカードを買ってプレゼントした(笑)
⑩総括
都会なのに自然が豊かで空気が綺麗。老若男女英語が流暢で生活しやすい。
多くの人がこの国に移り住むのも納得できる素敵な国。
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