見出し画像

留学はあくまでも通過点〜”留学”とは〜 

今回は私の価値観語る系投稿第3弾として、私の思う”留学”について書いていきたいと思います!


<長すぎた前置き>

コロナ禍で海外に行けないという状況が続いた&社会的な価値観の見直しにより、これからの社会はグローバル人材!という風潮が強まったからか、制限が解除されてからどんな形であれ留学に行く人が増えた気がするのは私だけでしょうか?近年留学という選択肢が皆さんにとって身近になってきているのではと思います。

高校留学後、留学に興味のある方から経験談などを聞かれる機会が多くあるのですが、高校で長期留学をした場合の受験勉強への支障や留学をした方がいいのかといった質問が大変多かったのです。
私は「やりたいことはやる」というポリシーのもとで、人生で一回しかない高校生の間に留学することの意義を自分の人生設計上で見出し、それなりの覚悟の上で留学に行きたいと思って留学したので、留学後の大学受験などにたとえ支障が出ても良いという判断でした。そもそも大学受験勉強と留学は同じ土俵に並べて天秤にかけられるものではないと思っています。
「留学をした方がいいのか」という質問には正直驚きました。留学が行きたいかどうかの基準でなくなってしまうほど、就活で強いなどと、一種のステータスになっていたり、留学したい/する人があまりに多く、そうでない人が焦りを感じるようになっていたりするのかなと思いました。

<留学を意味あるものにするには? (一年以内の留学の場合)>

(※何事にも結構本質とか意味を求めてしまう性格なので、あくまでも一意見として捉えていただけたらと思います)
留学した先で何をしたいのかが留学を意味あるものにするキーだと思います。「留学すること」自体が目的になっていると、なんだか受身的でぬるっとした時間が過ぎていってしまうような気がするのです。
単に留学するだけでもたくさんの刺激を受けるので、「本能的な反応や考えの変化があり、それが遠い将来大人になってからわかる」という意見ももちろんあるので、完全否定するわけではないです。留学は人それぞれなので。でも留学で大きく人生を変えたいとか自分の人生に深く影響を与えたいとかそう思うのであれば、些細なことでも留学先での目標を持っておくことは重要だと私は思います。
留学先で何がしたいのか、留学を通して自分はどうなりたくてそのために何をするのか、などが決まっていると留学準備もそれに照準を合わせることができる上、その実現に向けて現地でもアクションを起こすことができ、より濃厚な留学体験になると思います。想像のつきやすい「外向的になる」という目的を例にとると、「毎日〇人と話す」「毎日誰かについて新しいことを1つ以上知れるように会話する」といったような目標を立てることができます。これが達成できると、単に留学して帰ってくるよりも充実感のある留学になるのではないでしょうか?
このように「留学すること」自体が目的になった状態で留学に行くのと留学する目的が明確になった状態で留学に行くのとでは大きな違いがあると思います。

みんなに留学を薦めるか?
→短絡的には薦めません。別に興味のない人に、「本当に行ってよかったから〜!!」みたいな感じで薦めることはしないです。
留学はあくまでも何かを達成するための方法、選択の連続とも言われる人生の中に現れてくる選択肢の一つだと思います。「留学をした方がいいですか?」という質問への私の率直でデリカシーのない答え:「え、別に行きたいと思えば行けばいいし、行きたくなければ行かなくていいんじゃないの?」

<私の海外進学の目的>

それはズバリ、世界ベースで生きていきたいからです。ストレートに言ってしまうと、日本で生きていく希望が見出せませんでした。このあたりのお話についてはまた一年後くらいに具体的な記事を出すかもしれません。そんなたいそうな事でもないですが、、とりあえずここでは大学進学についてだけ述べていきます。
私にとって大学はさらに知見を深める場所、学問を追求する場所です。日本では良い大学に進学することがゴールになっているケースが多く、学問を追求する雰囲気が薄く、そのような環境に出会うのは難しいのではと思いました。私の日本の大学生のイメージ=「単位取れればOK、バイトやサークル楽しんで、大学こそが青春だ!」(なんとも周りで聞く話からの勝手なイメージなので、いやいやそんなことないよ〜という意見をお持ちの方は是非コメントください!)
教育スタイルも理由の一つです。高校留学時、フィンランドのアウトプットベースのよく考えられたエッセイ課題に感銘を受けました。またプロジェクトベースの授業がすごく好きでした。高校でこれって想像していた以上にすごい、!そう思いました。
最後にして結構大事な理由は、日本の大学受験をする意味が見出せなかった&メンタルがやられると思った というところにあります。
だから個人的に日本の大学受験を乗り越えている人に対しては尊敬しかありません。自分は”逃げた身”だから。

つまり、私が留学する理由。それは、ここまで述べてきた考えや価値観的に、留学して海外で生きていくことが自分の歩みたい人生を歩むための最適の選択だと思ったからです。

<最後に>

ここまで読んでくださりありがとうございました!なんだか少し回りくどい文章になってしまいましたが、私にとって留学は、「選択肢の一つであり、人生における通過点」と締めておきます。
noteはこのまま定期的に更新し続けます。書いて欲しい内容などあればぜひコメント・DM・匿名質問箱からどうぞ!
Instagramは渡航後活発になっていきます!フォロー・いいね・シェアなどよろしくお願いします!











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?