帰る場所があること
人の欲求には階層がある。
生理的な欲求、所属欲求、自己実現の欲求、まだあったかもしれない。
精神的な安定を得ることで、人は強くも弱くもなれる。
所属するとなると、人と関わるわけだから、全てが全ていいことばかりではない。けれど、その痛みよりも、嬉しいことや幸せなことが上回ることを知っているから、求めてしまうのだろうな。
頼ることができる人。何かあったときに、伝えたくなる人。
一生の中で、そう思える人と出会うことができる確率っていったいどれくらいなんだろうか。
関係を築くには時間を要することもあるけれど、すぐに築くことができることもある。
ただ、その人の健康を、幸福を願うことができることって、最大の幸せなんじゃないか。
人の幸せを願うには、自分が幸せでないとならない。間違いなく。
帰る場所があると思うと、今よりずっともっと強くなれる。
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