何がキッカケで変わるかわからない①
こんばんは。お初お目にかかります。和寛と申します。宜しくお願いします。
何がキッカケで変わるかわからない、これは実体験からくる持論です。
思えば幼少期、引っ込み思案で泣き虫で人見知りで…わがままも言わず?(言えず)欲しい物があっても駄々を捏ねる事も無い(但し、欲しい物の前でジッと見つめて動かない。欲しいの?って訊かれても欲しくないと返す)そんな子でしたた笑
小学校に入ってからも、皆が遊んでる輪の中に積極的に入って行けず、外から眺めてて声掛けて貰うのを待ってるような子で、人前で話すなんてとてもとても…緊張して声が涙声になってしまうので、人前で話す事など大の苦手でした。
そんな私は今、人前で話す事の多い仕事をしています。
何処でどう変わり、人前で話す事が出来るようになったのでしょう。
転機その①…小学校4年生の担任の先生。
これはあまり良い思い出ではありません。何かにつけて、暗い、暗いと担任の先生からけなされ続けたからです。小学校4年生の後半、二つの大きな出来事が有りました。
1つ目は生徒会に立候補させられた事と演説会です。人前で話す事が相変わらず苦手だった私。上手くは話せませんし、ユーモアを交えて話す事も当然出来ません。その演説会の放送をクラス全員で観ることになり、そこでボロクソ酷評+クラスの代表で出てるのに恥ずかしいだの、まぁケチョンケチョンです。出たくないと拒否したのに無理矢理出させたのに、です。
2つ目は学芸会。ごんぎつねという演目をやる事になり、目立たない役か裏方を希望していた私。しかし、何故か主役のごんぎつねをやる羽目に。今回も辞退を願い出たのに聞き入れて貰えず。そして、ひたすら暗い、暗いとけなされ続け心はどん底に。
この失意のどん底で転機その①が訪れました。それまでの私は、真面目の上にクソが付くほどのくそ真面目人間でした。予習復習をしないといけないよって言われたらきちんと予習復習をする、与えられた役目にはとにかく一生懸命取り組み、遊び心は皆無な真面目人間。それを悉くボロカスに全否定され続けたことで、「真面目に一生懸命やってるだけやのに暗い、オモロナイ、しょうもない人間扱いされるなら、真面目辞めたらー!これからは不真面目人間なったる」とよくわからない反骨精神が笑
また、その当時、親戚のお兄ちゃんが面白そうに読んでいた漫画(今日から俺は!)を読ませて貰って、初めて腹を抱えて笑い、凄く影響を受けた事と放送していたアニメ(北斗の拳)によって、多少の不真面目さと適当さ、それと義理人情と慈愛を学び、内気な性格から社交的な性格へと変わっていったのでした。
その②に続く