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何がキッカケで変わるかわからない②

和寛です。自身が変わるキッカケとなったエピソード第二弾です。

前回紹介した小学校4年生の出来事の後、相変わらずプレッシャーに弱く、相変わらず引っ込み思案だったのですが、今まで嫌がっていた野球チームへの入会を、自分から申し出た事は、今にして思えば大きな変化でした。

野球は幼い頃から父とキャッチボールをよくしていたので、好きではあったのですが、チームへの入会を拒否し続けた理由…練習風景を見てて楽しそうに見えなかったから。恐いおじさん達(監督さんやコーチの方々)に怒鳴られてる所ばかりが印象に残って、嫌がっていたのを覚えてます。

では、何故入会を申し出たのか。①父の夢を叶える為。

父が野球したくても家の都合で退部させられ出来なかった事から、私にいつも野球チームへ入って野球をして欲しいと、酔っぱらうと枕元で言い続けていたので、最初は1年だけやるつもりで入りました。

②多分、自分を変えたかったから。小学校4年生の事件があって相当凹むのと同時に凄く悔しい思いがあって、変わりたい思いが強かったのだと思います。

入会してからというもの、毎日天気予報を見る子供になりました。土日祝日に雨が降って休みになって欲しいと願う、野球好きとは思えない子でした笑

それもそう、リトルリーグではまだまだその頃は昔ながらの指導者の方も居られ、弛んでる!となれば一列に並ばされビンタを食らう事もありました。練習もキツく、食も細かったので楽しいよりもキツい思い出が多いです。

しかし、入会して自分自身が変わった事も沢山ありました。友達仲間が沢山出来たこと、仲間と苦楽を共にする中で、協力することの大切さ、礼儀挨拶の徹底。極めつけは、Jリーグの台頭で野球人工が減り、最後の年が自分以外は皆下級生になってしまった為、1年間主将を務めなくてはならなかった事。

小学校1年生~低学年の子も多く、統制を取れない事もあり、監督さんからはよく代表して叱られました。

でも、そのおかげで叱られる事への耐性、自分が責を負い周りを庇う事、リーダーシップとは…の原点を学ぶ事が出来、引っ込み思案はかなり改善されました。

人前で話す事もかなり改善されたのですが、自ら進んでやる事、前に出る事、話す事が劇的に変わるのはもう少し先の話。

次回、そのお話をさせて頂こうと思います。


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