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こども六法著者 山崎聡一郎さんと勉強会を開催!

こんにちは!若者力大賞学生実行委員の手塚咲来です!
note初投稿のため、かなり緊張しています(笑)

今回は3月21日に開催した、山崎聡一郎さん勉強会のレポート記事をお届けします。

勉強会について

第12回若者力大賞ユースリーダー賞の山崎聡一郎さんをゲストにお招きし、勉強会を開催しました!若者力大賞学生実行委員6名が参加し、法教育を始めたきっかけやいじめ問題について、若者に向けたメッセージをお伺いしました。

また、勉強会の目的とゴールは以下のように定めました。


目的:山崎聡一郎さんについて知る、いじめ問題・法教育について勉強する
ゴール:いじめ問題・法教育について当事者意識をもつ

山崎さんの意見は論理的で、かつ様々な分野の知識を併せ持たれていて、納得し共感できるものが多かったです。学生からの質問にも真摯にお答えいただき、あっという間の1時間でした。

参加した学生からは「自分にはない考え方を知ることが出来た」や「山崎さんの行動力に圧倒された」という感想が寄せられました!

山崎聡一郎さんってどんな人?

山崎聡一郎(やまさきそういちろう)さんは、こども六法の著者でありながらミュージカル俳優としても精力的に活動されており、まさに八面六臂な方です!

また、第12回若者力大賞ユースリーダー賞 受賞!
いじめの被害者と加害者体験から問題の複雑さと難しさを認識し、子どもにも読める「こども六法」を出版。いじめのメカニズムや法律の仕組みを伝える講演等を通じ、いじめ問題の解決を目指すまさに若者力溢れる方です!
若者力大賞についてはこちらのリンクから!

【プロフィール】
1993年生まれ。教育研究家、写真家、俳優。合同会社Art&Arts代表。
山崎さんのHPはこちらのリンクから

ソーシャルビジネスの考え方

勉強会の中で特に印象に残ったのは、「ソーシャルビジネス」についてのお話です。
ソーシャルビジネスとは、社会問題解決を目的とした事業のことで近年注目されており若者力大賞の受賞者にも多いです。参加学生全員がボランティア活動をしており、ソーシャルビジネスの話は特に盛り上がりました!

環境問題を例にお話いただきました。
例えば、リサイクルをボランティアとしてやっていても、ただ働きだとどうしても熱は冷めてしまいがちで、処理の手間を増やしてしまうというネガティブな印象がどうしても強くなってしまいます。お金にもできない為、協力者を増やすなど、さらに規模を拡大させることも難しいでしょう。しかし、それをビジネスに変えたらお金が発生し、リサイクルの規模拡大の循環を生み出すことも可能になってきます。

ボランティアではなく「ソーシャルビジネス」として社会問題を解決するプロセスを学びました!

日本初 法教育スクールの開設!?

今後は法教育教室の開講を予定!法教育と演劇を掛け合わせた授業を計画しており、日本初の法教育スクールとなるかもしれません!

小中学生を対象に自分の身を守る護身術として、法教育を行い、知識だけではなく法的なものの考え方を伝えていくそうです。座学だけではなく、演劇と法教育を掛け合わせた「シアター・イン・エデュケーション」の手法も活用する予定で、今までにない法教育スクールに期待が高まります!

おわりに

勉強会の最後に山崎さんから若者に向けたメッセージを頂きました!
1. オプションはたくさんある
世の中にたくさんの選択肢があり、自分がやりたいと思ったことに挑戦しよう。
2. みんな違って大変だ
みんな違ってみんないいって言葉があるけど、みんなが違うのは大変なこと。だけど、多様性を受け入れた先にタフな社会がある。苦労を乗り越えた先に、イノベーションがある。

同世代の素晴らしい活動のお話を聞くことで自身のやりたいことを改めて考え直すきっかけになりました!

また山崎さんが受賞された第12回若者力大賞の表彰式が2021年5月11日に開催予定です。以下のサイトからお申込みいただけます。皆様のご参加お待ちしております!

学生実行委員 手塚咲来(さき)

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