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本好きの方、ご存じですか?

バリューブックスという会社を。

気になる本や、いつも買ってる作家さん、オススメされたり、話題になっている作品、あれこれ読んで気付けば部屋中に本が積みあがっていたり・・・本好きあるあるですよね。

今は電子書籍もありますけれど、やっぱり紙の本が好きと言う方も居ますよね。

その積みあがった本、どうしていますか??

良くあるのが古本屋に売る、でしょうか。

ブックオフなんてそこら中にありますものね、持ち込めば査定をしてくれて、10分位で済むから簡単。

古紙回収に持って行ってもらうというのも、少しもったいない気はしますが一つの手です。

友だちにあげるとか、どこかに寄付するとか、様々な処理の仕方がありますよね。

その選択肢の一つに、バリューブックスさんを考えてみてはいかがでしょう?


バリューブックスさんは長野県に拠点を置く、古本の買取販売会社です。

アマゾンや楽天なんかでも本を販売しているので、見かけたり利用したことのある方もいるのではないでしょうか?

この会社の特徴は、本の事、本を読む人の事を考える、という点です。

本の買取販売だけでなく、様々な活動をしているんです。


「チャリボン」

読み終わった書籍を集めて、様々な非営利団体、大学などに寄付をするという活動です。

本を手放す人が望めば、“本”として、または“お金”として寄付する事ができます。

お金との場合は、本を査定した額を寄付するという形です。

新しい本やよほどの人気作でなければ、古本に高額が付く事はありませんから、その位の額なら寄付したり、誰かに読んでもらった方が嬉しい気持ちになりますよね。


「バリューブックス・エコシステム」

読み終わった本を売ることに抵抗がある、という意見も聞いたことがあります。

古本屋に売るという事は、それを買う人がいるという事で、その利益は作者や出版社には入りません。

作り手に還元出来ないのなら、本は古紙回収に回すという考えもあるでしょう。

若宮も出来る限り作り手さんに還元したいと思っています。

そこでバリューブックスさんは売り上げの一部を、パートナー出版社さんに還元するという活動を行っています。

金額の算出方法はHPを見てください。説明が若宮には難しい。

まだまだパートナーとなっている出版社は多くありませんし、想像するに大きな額ではないと思います。

けれどこういう活動が広がっていくことで、読む人にも作る人にも有益な循環になって行けば良いなと思いますし、なによりもこういった活動を古本屋さんがしているという事が嬉しくて、頼もしくてなりません。


「NABO」

どんなに面白い作品も、たくさんの本が存在していたとしても、読む人と出会わなければ、なんの意味もありません。

人と本が出会う機会を増やすために、バリューブックスさんはブックカフェを運営しています。

バリューブックスさんで扱っている様々なジャンルの本が並んでいて、コーヒーを飲みながら自由に読むことが出来て、気に入れば買う事が出来ます。

毎日の様にイベントが開催されているそうで、人と本、人と人が出会う場所となっています。


他にも、値段が付かない様な本を様々な施設へ寄付したり、図書館を作ったり、市内の飲食店さんに本を並べたり、本当に色んな活動をされています。

本が好きで、本を大切に扱いたい若宮は、共感しっ放しです。

これだけ色んな、世の為人の為な活動をしているのに、きちんと業績を上げて結構な売り上げをたたき出しているのがすごい。

慈善事業でなく、きちんと循環する仕組みを考えているのがすごい。社員の為には稼がないとね!


読み終わった本、部屋にたくさん積みあがった本がある方、バリューブックさんに買取してもらっては如何でしょうか?

全国から郵送で引き受けているそうです。送料無料で、家まで宅配屋さんが取りに来てくれますよ。

本で送料無料って重要だよね!


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