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作品をどのように読者に届けるのか?

「作品を多くの人に届けたい。」
そう思うクリエーターはたくさんいると思います。

それは、作品は読者に届いて初めて完結するからだと思います。

より多くの読者に届けるために、
できることは色々あります。

読まれそうなテーマを選んだり、
他のSNSを活用したり、
音声や動画にしてみたり、
フォロワーを増やす努力をしたり。

もちろん私も上記の努力は
ほとんどやっています。

でも、それだけでは何かが足りないと思って、
漠然と考えていたことは、
英語でエッセイを届けることでした。

私が英語でエッセイを書く理由

私のように色んな文化を扱う作品は、
色んな文化の中で生活する人に読んでもらうことで、
より深く立体的になると思っています。

なぜなら、文化とは経験する人の立場や受け取り方で、
変わるものだから。

日本語で投稿したエッセイも、
noteやFacebookでフィードバックをもらうことで、
作品がより良い方向へ進化していっていると感じています。

作品は作者の力だけでなく、
色んな読者に読まれることにより、
万華鏡のように、
変わるんだなと感じています。

全ての作品が必ず多くの人に届くわけではなく、
あまり届かなかった作品もいくつかありました。
でも、私はそれらの作品は決して駄作ではなく、
調節次第で別の読者に届くのではと思っています。

昨日、アメリカ大学時代の友人にアポを取って、
私の日本語の記事を読んでもらったら、
日本であまり読まれなかった記事でも、
アメリカでは読まれる可能性を指摘してもらったうえ、
今後の日本語のエッセイのネタもいくつかもらいました。

日本語のエッセイの投稿はこのままのペースで続けたいので、
英語のエッセイは全て自分一人でやらず、
思い切って友人に手伝ってもらうことにしました。

周りに頼ってみたら、
先延ばしにしていた英語エッセイが
より近くなった気がしました。

こんな感じで二つの言語と色んな人の視点を混ぜながら、
エッセイを書いていきたいと思っています。

英語で書く=世界中の人に届くではない

英語で書く=世界中の人に届く
とイメージされる方も多いと思いますが、
Amazon.comで本を出したとしても、
実際は世界中の人には届きません。
届くのは、主にアメリカ、イギリス、オーストラリアを
中心とした英語圏の電子書籍を読む層
です。
また、その中で文化に興味がある人は、
ぐっと少なくなります。

タイに関して言えば、
英語の長文を好んで読む人なんて、
ほんの一握りです。

まずタイには、
日本にあるような本がぎっしり詰まった大型書店
チュラローンコーン大学にあるChula Bookぐらいで、
ショッピングモールにある本屋さんには、
あまり本がありません。

大学で本を読む宿題を出しても、
しっかり読んでくる学生は
あまりいません(涙)

英語の長文が好きなタイ人はほとんどいないので、
読むとしたら、在外タイ人か、
タイに住む英語圏出身の外国人、
または英語の読める一部の知識層ぐらいだと想定しています。

こうやって現実に落とし込んでみたら、
潜在的読者の顔がぼんやり浮かんできました。

確かに何もしないで、
作品が読者に届くんだったら、
それに越したことはないと思いますが、
自分の作品がまだ届いてないなと感じたら、
諦めず色々試して、
自分の作品が届く道を探っていくのもいいと思います。

あなたはどんな読者に届けたいですか?

そしてどのように届けますか?

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こんな感じで色んな話題のエッセイをほぼ毎日投稿しています。

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