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東アジアの国でよく聞かれる「ごはん食べた?」への最近の私の返事

「ごはん食べた?」
日本以外の東アジアの国では、
挨拶代わりに使われるこの表現。

韓国語だと、
「パンマゴッソヨ?」
中国語だと、
「チーファンラマー?」
インドネシア語だと、
「スダマカン?」

タイ語だと、
「ギン カーオ ルーヤン?」
直訳すると、「ごはんもう食べた?」
今朝近所の人には「カーオヤン?」と聞かれました。
日本語に直訳すると「ごはんまだ?」。
日本語だと、食事を待っている家族が言いそうな表現ですよね。
「お母さん、ごはんまだ~?」みたいな。

東アジアに詳しい方はご存じだと思いますが、
これはただの挨拶であり、必ずしもご飯に誘っているわけではありません

日本語だと、「元気?」に近い使われ方をしている表現です。

なぜ東アジアの国でこの挨拶表現が使われているというと、食べ物が手に入らない時代に周りの人の健康状態を確認することがきっかけだと言われています。

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だいたい聞かれるのが朝ごはんを食べて出勤する朝の時間なので、
今までは決まって「ギンレーオ」(もう食べた)」と答えていました。

しかしここ一年は、16時間断食を毎日続けているため、朝ごはんを食べる習慣がなくなってしまいました。

なので、この挨拶への返事も微妙に変わってきました

「ヤン マイ ダイ ギン(まだ食べていません)」
というのですが、
これを言いすぎると、
具合が悪いんじゃないかと思われたり、
親切な人はたまに朝ごはんをおすそ分けしてくれようとします。

健康のために16時間断食しているですよと、
説明するほどの語学力もないので、
「マイ ギン アハーン チャーオ(朝ごはんは食べません。)」
「ジャ ギン アハーン クラーンワン(昼ごはんを食べる予定です。)」
と言うようにしています。

日本でもそうですが、毎日朝ごはんを食べる習慣のある人からすれば、意味のわからない回答だと思いますが(笑)

昼ごはんを食べる意志があることを表明することにより、決してごはんが食べられない状態ではないことをさり気なく主張しています

最近、健康のためファスティングをする人が世界中で増えてきているので、
そのうち理解してくれる人が増えると思っています。

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こんな感じでほぼ毎日投稿しています。

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