運命だと思ったのにな。⑤
ふと。昔のこと思い出したから書こうかなと思いました。
社会人になった私の心の拠り所は彼でした。大学生の彼はキラキラしてて毎日楽しそうだった。私の社会人になっての愚痴や悩みを聞く合間に大学の新歓をコロナ禍で頑張ってる話や、チヤホヤされてる自慢話、懐かしいバイト先の話をたくさんしてくれた。本当に楽しそうだった。羨ましかった。恋バナもした。俺にはわかる。そいつは合わないよ。とか元カレぶってみたり、なんだよこいつっても思った。でも、ちゃんとアドバイスもくれたし、私も女の子を落とし