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vol.618 時間にルーズな子供、どうする?


#365チャレンジ 【618日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

就職についての話。

メガバンクと言われてピンと来るでしょうか?

地方に住んでいるとなかなか馴染みがないので、
思いつきにくいかもしれませんが、
日本では三大メガバンクと呼ばれる銀行があります。

みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ですね。

少し前までは、銀行で働くこと、
メガバンクから内定をもらうことは、
多くの人たちの目標であり、
尊敬されるようなことだったと思います。

事実、2016年には新卒採用が
三行合わせて5000人を超え、
絶頂期だったのだと思います。

それが2023年、
合わせて1000人を超える程度の
採用になっているのだそう。

デジタル化による業務の効率化、
時代背景、原因は様々ありそうですが、
銀行に就職を希望する人の数も
減少傾向にあるのだそうです。

塾長が就職活動をした時代は
花形だった気がするのですが…

時代は変わる、
それに合わせて考え方も変えないと、
時代に取り残されてしまいますね。

考えさせられました。

本日もよろしくお願いします。


2.時間にルーズな子供、どうする?

以前に、大人と子供の時間感覚は異なる、
そんな話をまとめています。

「いつまで準備しているの?遅刻するよ。」
「早く支度しなさいと言ったでしょ。」

親ならば誰もが言ったことのある言葉かもしれません。

子供ってなんであんなに時間にルーズになれるのか。

気にしないから?
よくわかってないから?
時間という概念がわからないから?

一説によれば、大人は損得勘定で動き、
子供は好き嫌いの感情で動いているから、
時間にルーズ、という説もあるようですが、
定かではありません。

時間感覚の違いになるかもしれませんね。

では、時間にルーズな子供に
どんな声がけをしていくか。

考えてみます。

時間にルーズな理由はいくつかあります。

まずは時間を守る意識が低いこと。

子供は時間を守らなければならない理由が
大人よりも希薄です。

人に迷惑をかけることになる、とか、
自分の評価が下がる、信頼を失う、など、
時間を守らなかった時のデメリットを
ちゃんと理解していません。

ですので、意識はどうしても低くなります。

時間を守りなさい、ではなく、
時間を守らなかったら、こうなるんだよ、
ということを教えるのが先です。

すごく怖いパターンなのが、
親の言葉行動に原因がある時。

もし親が
「少し遅れてもいいか。」と口走っていたり、
幼稚園保育園のお迎えに遅れることが
しょっちゅうだった場合、
子供の時間を守る意識が低くなることがあります。

そんな親から、「時間を守りなさい」
と言われても、子供からしたら
信用ならない言葉にしかならないのです。

この時に大事なのは、
親が子供に時間を守る姿勢を伝えること。

その姿勢を子供に見せることで、
子供も「時間はちゃんと守らないと」と
意識できるようになるのです。

そして段階的に重要なのが、
時間を守るということを
子供に決めさせるということ。

自分で決めれば、
親から言われるよりも責任感が増します。

どう行動すれば時間が間に合うのか、
子供にちゃんと考えさせ、
時間管理を自分で決めるという経験は、
その後にすごく役に立ちます。

時間にルーズな子供だったとしても
うまく利用して、
自分で乗り越えさせる経験ができるのは
実はチャンスでもあるのです。

子供への接し方も、少しだけ変われば、
良い方に変化するかもしれません。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

悩みはあって当たり前。
それは生きている証であり、
常に反省している証拠でもある

松下幸之助

悩みがない、少ない、そんな人生は、
おそらくつまらない人生です。

悩み、迷い、立ち止まり、
これがあるから成長できます。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「増えつつある五月雨登校の子供」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」


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