見出し画像

vol.594 大人と子供の時間軸


#365チャレンジ 【594日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
フォローもぜひお願いします。

塾に興味がございましたら
公式LINEアカウントのフォローもお願いします。


1.はじめに

世間は3連休、
塾長は仕事をしておりましたが、
ようやく明日はお休みです。

というわけでどこに行こうかなぁ(笑)

我が家の姫様こと、娘ちゃん、
前にも紹介しましたが動物園はあまり好きではない。

では水族館は?と言っても、
基本は順路をどんどん通り過ぎる(笑)

たまに立ち止まって見るものの、
じっくり見るほどではない。

まだ見ても面白いと感じる年齢では
ないのかもしれませんね。

むしろ体を動かすことが大好きで、
子供用の遊具がある場所とか、
大型ショッピング施設のキッズエリアが
楽しかったりするようです。

でも、どこに行こうか、考えた結果、
イ○ンモールに行くかぁ、っていうのは、
なんとなくですが、負けた感じがするんです(笑)

塾長の感情なので伝わらないかもしれませんが…

子供を連れて遊ばせるのに
皆さんはどんなところに連れて行ってるのか、
とても気になるところです。

さて明日はどこに行こう…(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.大人と子供の時間軸

今日は大人と子供の時間軸の話。

中学生の子供を持つ親御様向けのお話です。

授業をしていて、
子供たちによく話すことがあります。

「受験までの残り日数を数えた時に、
 残り120日あったとして、
 それは残り17週間しかないということだよ」

残り120日と聞くと、
まだまだ余裕があると思う子供が多く、
この話をしていても
ポカンとした顔で聞いている子供が
すごく多いです。

でも大人から見れば、
「え、あと17週?少ない。やばい。」
という感想を持つはずです。

この違いはなんなのか?

それは大人が感じている時間感覚と
子供が感じている時間感覚が
まったく異なるものだからです。

19世紀のフランスの哲学者
ポール・ジャネーが発案した法則によれば
「人生を80年とすると体感時間としては
 19歳で半分終わっている」
という説もあるほど。

つまり子供時代に過ごす時間というのは
大人が感じる時間よりも長いのです。

なんとなく心当たりはありますよね。

塾長の子供時代を思い出してみても
1時間あればいろんなことができる、
こう感じていたはずです。

でも大人にとっての1時間は
大したことができずに終わってしまいますから
圧倒的に短く物足りない時間です。

先ほどのジャネーの法則によれば
年齢が3倍変われば時間は3分の1になるということ。

30歳の大人が感じる1時間は
10歳の子供にとっては3時間に相当する、
ということです。

入試まで残り半年の時期に、
大人は「もう半年しかないの?」と
焦るかもしれませんが、
子供にとってみれば「まだ半年もある。」
なんです。

残り2ヶ月になって、
ようやく大人が感じる残り半年の感覚なのです。

個人的に思うことですが、
子供たちが本当に焦り始めるのは、
雪がちらつき始める頃。

12月に入ってからや、
年明け1月になってからです。

この辺りになってきてようやく、
高校受験という未知の大きな壁が
急に存在感を増して迫ってくるのです。

子供に声をかける上で大切なことは、
親ばかりが空回って
エネルギーを無駄に使わないことです。

焦ってもいないのに、
勉強を頑張ることは難しいことです。

勉強をしてきた音葉はわかるはずです。

特に勉強は、やる気が出てくることは
あり得ないことなので、
危機感や焦燥感のような気持ちが芽生え、
子供の中で受験が自分ごとになるのを
待つしかありません。

つまりこの大人と子供の時間軸のズレは
時間が解決してくれる他ないのです。

もちろん、全く勉強をしない、
勉強していても答えを写してばかり、
こんな状況の子供であれば
対策を講じていかなければいけませんが、
習慣的に勉強ができている子供ならば、
受験前に親が無駄に焦って
声がけをしなくても良いのです。

親は、子供がそんな心境であることを把握した上で
どう声をかけてあげるのが正解なのかを
考えると良いと思います。

「うちの子、全く危機感がなくて」
それ当たり前です。
「この子、何もわかっていないんです。」
それも当然なんです。

来るべき時がきたら、焦り始めますから。

その時に焦りが少なくなるような
環境を整えてあげること、
子供が受験に備えていけるような
日頃のサポートを親も考えないといけません。

親は子供の気持ちを理解した上で
声がけをしてあげると親子関係も良好になりますから
このことを知っておくことは
大切なことなんじゃないかなと思います。


3.今日の名言

大人ってかわいそうだね。
誰も自分を叱ってくれる人がいないんだから

ドラえもん

大人になれば叱られることは少なくなります。

これは叱られない行動を取らないように
気をつけることができるということかもしれません。

叱ってくれる人の存在は大事な存在だと
後から気づきますね。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「雑談回」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?