見出し画像

vol.836 学習障害について


#365チャレンジ 【836日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
フォローもぜひお願いします。

塾に興味がございましたら
公式LINEアカウントのフォローもお願いします。


1.はじめに

ここ1週間くらいずっと頭皮がピリピリ痛かったんです。

しかも右側だけ。

なんだろうなぁ、と思っていたものの、
自然に消えるだろうと放置していたのですが、
あまりに消えず、皮膚科に行ってみたら、
帯状疱疹・・・

皮膚の表面に何も出なくても、
帯状疱疹ってなるんですね…

そして原因は継続的なストレスや、疲労が原因だそう。

そんなにストレスかかってたかな…(笑)

基本鈍感なので、あまり自覚はしていませんが、
どうやら負担は見えないところで起きているようです。

昔のように無理はし過ぎず、
休むときは休まないとダメということでしょうか(笑)

ほどほどに頑張ろうと思います。

本日もよろしくお願いします。


2.学習障害について

つい先日、とある保護者のお母さんとこんなやりとり。

「うちの子(小学2年生の男の子)、
 学習障害があることがわかりまして…」

学習障害は、特に小学校の低学年など、
未発達な状況では、その判断は難しいと思います。

もしかしたら、単なる「なまけ」の状態だったり、
勉強をやろうとしない「甘え」の可能性もある。

ただここで判断を誤ると、
大人になるまでその状況に理解されないまま、
本人も親も、
苦しみながら時間を過ごす可能性もあるので、
このあたりは専門家の力も借りながら、
対応をしていく必要はあるかと思います。

ですので、学習障害がどんなものであるか、
知っておくことは重要なことです。

詳しくは厚生労働省のHPからご確認ください。

学習障害には、次の3つに分類されます。

読字障害(ディスレクシア)/読みの困難
書字表出障害(ディスグラフィア)/書きの困難
算数障害(ディスカリキュリア)/算数、推論の困難

全体的に困難な場合もあれば、
一部のみが困難になる場合もあって、
子供の様子をよく観察する必要はあると思います。

その障害があることを認められないまま大人になると、
人の話が理解できない、すぐに忘れてしまう、
金銭管理ができない、人とのコミュニケーションが苦手、
など、仕事や生活に大きな影響を与える場合もあります。

逆に学習障害があることを認めることができると、
子供の自信喪失を未然に防いだり、
状況に応じた適切なサポートが可能になる、ということ。

親としても、自分の子供に学習障害がある、と認めることは、
進んでしたいとは思わないはずです。

でも、なぜ勉強が周りの人と同じようにできないのか、
頑張っているはずなのに差ができるのは何故なのか、
そんな状況は親子にとって苦しいですよね。

そこで学習障害がある状況が分かったとすれば、
その後の対応も変わってくるはずです。

塾長も以前、学習障害の可能性が高い子供の受験を
サポートした経験があります。

本人にとっても簡単なことではなかったし、
親にとっても、ストレスのかかることでもありました。

そこで一緒に取り組んだのは、
できることから、じっくりと取り組もうということ。

その生徒は、長く集中することが難しかったので、
あえて15分という短い時間に区切って、
勉強を進めていくようにしました。

短い時間ならば、文章を読むこともできるし、
計算問題も取り組むことができます。

しかし、疲れてきたり、集中力がなくなってくると、
どうしても勉強を続けることは無理でしたから、
そんな時は、あえて勉強から意識を外します。

つまり、その生徒ができる精一杯を、
少しずつ取り組み続ける、この反復でした。

これは勉強をする子供にとっても、
大変なことだったでしょうし、
それを見守る親にとっても簡単なことではなかったはずです。

もっと頑張ればいいのに、ということを
周りが思っていても、子供はできないのだから。

ここは大人の忍耐力が必要になる場面でした。

結果から言えば、行きたい高校に合格することができ、
本人も親も、納得の受験期になったと思います。

かなりギリギリではありましたが、
その頑張った経験は本人も自信になったはずです。

高校入学後は、サポートはしていないですが、
本人も大変な状況ながらも、
自分のできる範囲で取り組んでいるはずです。

その生徒とは、
たまに連絡を取りつつ状況を聞いています。

学習障害について、
認める判断をするのは簡単ではないと思います。

ただ知識として知っておいて、
子供の状況から可能性を知ることができれば、
その後にとる対応も変わってくるはずです。

今日の内容も参考になれば幸いです。


3.今日の名言

信頼してこそ、人は尽くしてくれる

武田信玄

人を信頼することは、とても大切なことだと
戦国時代から言われていたとすれば、
やはり不変の大事なことなのでしょう。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「数学の点数が50点→86点になった報告」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?