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賢いとは?

#365チャレンジ 【245日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

いよいよ今晩25:00〜、
ワールドカップの開幕です。

開幕戦はカタールvsエクアドル。
どうしようかなぁ、見ようかなぁ(笑)

今大会はテレビ局の放送もありますが、
ABEMA TVという
インターネット動画配信サービスから
全試合が無料放送されるとアナウンスされています。

日本戦以外も見逃したくないと考える
サッカー好きの塾長にとっては
こんなにありがたいことはありません。

高い金額で放映権の購入を決断してくれた
サイバーエージェントの藤田社長には
足を向けて寝れませんね(笑)

通常、放映権料というのは
テレビ局がお金を出し合い購入していたのですが、
あまりに高く購入が難航していたそうなんです。

今回のワールドカップの放映権料は
正式な金額が公表されたわけではありませんが、
200億とも350億とも言われています(笑)

頭がおかしいですね(笑)

ちなみに
1998年のフランスワールドカップの時は
約6億円だったそうなので、
いくらなんでも高騰し過ぎな感じがします。

それだけ日本のお金にまつわるスタンダードが
世界から遅れをとっているのかもしれません。

とか言い始めると難しくなりそうなので、
本題に入ります(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.賢いとは?

今日は日曜ですので、
毎週のことながらオチなしでお送りします。

塾長の頭の中を整理する目的でもあるので、
お付き合いいただけたら幸いです。

ある日、小学生に算数の解説をしている時のこと。

解説途中の式の中で、

48+26=?

の計算をすることがありました。

子供の様子を見ていると、
即座にノートに筆算を書き、解こうとしたので、
「これ暗算できる?」と声をかけてみました。

ん〜、と少し考えた後、
74と正解を答えてくれたのですが、
意地悪な塾長、敢えて質問してみます。

「頭の中でどう計算したか説明できる?」

小学3年生にそんなことをさせるのですから、
塾長もよほどの変わり者です(笑)

「頭の中で筆算をしました。」との答えが。

この時点で「素晴らしい」と声をかけたのですが、
塾長の本当の気持ちを言うと、
もう少し脳を使ってほしいな、という思いでした。

答え方の一つの例になりますが、

「筆算は一の位からするので、
 8と6を足して4で1が繰り上がる。
 十の位は4と2を合わせて6。
 これに繰り上がった1を合わせるから7、
 一の位は4だから合わせて74。」

きっとこの子は頭の中で
このくらい考えているはずなんです。

でも言語化させてみると、
「筆算で計算しました。」で終わる。

この、考えること、言語化できることって
賢さの一つなんじゃないかな?って考えたんです。

子供たちに授業をしながら
頭の中ではこんなことを考えている塾長、
本当に面倒臭くて気持ち悪いですよね(笑)

パソコンやインターネットの発展により、
アレクサに声をかければなんでも答えてくれ、
動画を見れば頭を使わなくても楽しめ、
車だって何もしなくても自動で運転してくれる、
思考停止で生きていても
困らない世の中に変わりつつあります。

世の中の技術や仕組みが発展することは
めちゃくちゃいいことなんですけどね。

でもその環境で育った子供たちが大人になる
10年後20年後、
考えることのできる大人が
果たしてちゃんと育つのでしょうか?

指示をもらわないと仕事ができない大人が
増えてしまうことにはならないだろうか。

割と本気で心配をしています。

賢い、とは、勉強ができる、ではなく、
思考停止することなく頭の中にあることを
スラスラと言語化し、声に出せること。

塾長にお子様をお預けいただけましたら、
考える習慣が身に付くような子供に成長するよう
指導をさせていただきます。

最後は宣伝となりますが、
当塾に興味ございましたらお気軽にご相談ください。

本日はここまで。


3.今日の名言

かしこく思われる必要なし、
かしこくあることのみ必要なのだ。

中野重治(小説家)

他人の批評を気にしてしまいますよね。

わかります、塾長もそうでした。

他人からどう思われるかを気にしなくなったのは
いつからなのか、記憶にありませんが、
今は自分がどうありたいか、そればかりを考えます。

他人から賢い、すごい、と思われるのではなく、
結果的にそう思われたらラッキーで、
自分がやりたいこと、頑張りたいことを
頑張り続けられることが最高だと思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「暗記中心の勉強の限界」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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