子供にイライラするときは？
#365チャレンジ 【207日目】
秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ！」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。
第１回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。
まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。
1.はじめに
ここ最近娘の朝がとても早いです。
今朝で３日連続５時起きが続いています。
良いきっかけなので
そのまま動き始めても良いか、とも考えますが、
朝から動き始めることが苦手な塾長は、
目を瞑ってやり過ごそうとします。
しかし、１歳９ヶ月だからといって
舐めてはいけませんね。
親がどちらも起きているのを
理解しているかのように
「起きて」と促してきます(笑)
最終的には髪を引っ張って起こしてくれるので、
とても良い目覚ましです(笑)
これをきっかけに朝方人間を目指そうかな(笑)
まずは仕事を早く終えて帰り、
早く寝るようにしないといけません。
そんな今日もこれが完成するのは
おそらく夜の２２時くらいですかね(笑)
頑張って終わらせて早く帰ります。
本日もよろしくお願いします。
2.子供にイライラする時は？
保護者からの相談でした。
「子供が勉強しないんです。
さらに勉強をやったと嘘をつきます。
親の言うことなんて一切聞かないし、
結局いつもイライラして、怒ってしまいます。」
実際に口には出さなくても
似たような内容でお悩みのご家庭は
多いのではないでしょうか？
本日は、子供に対してイライラしてしまう
親の気持ちについて考えてみたいと思います。
なぜイライラするのか？
子供に対してイライラしてしまう理由は
２つ考えられます。
①親の理想を子供に求めて
コントロールしようとしているから
そもそも子供を、親の思った通りに
コントロールしようとするのは無理な話です。
そうしてしまう理由として
親も子供だった時に、
同じようにされた経験があるのかもしれません。
子供時代を思い出してほしいのですが、
親がイライラして何かを言われた時に
それに素直に従うことってなかったと思うんです。
もしくは従いたくなかったはずです。
いたらごめんなさい。
おそらく親の言うことなんて
これっぽっちも聞きたくない、
こんな感情になっていたのではないですか？
ゲームをやり過ぎる、勉強をしなさ過ぎる、
そんな子供の態度にイライラし、
無理にいうことを聞かせようとしても
余計にイライラを増やしてしまいます。
②勉強をしないといけないという気持ちが強過ぎる
「勉強は頑張るもの」、
親の中でこの気持ちが強過ぎると
それを子供に伝えてしまいます。
成績が下がることに不安を感じ、
焦りがどんどん大きくなっていきます。
そうなると子供にかける言葉にも
トゲが多くなり、いらない言葉まで
かけてしまうことになってしまうという
悪循環を生み出してしまいます。
解決策を考える
親の中にある基準を下げる、というのが
適切な解決策の一つといえそうです。
まずは子供にイライラしてしまっている状況では
親子の信頼関係は良好とは言えません。
ですので、一旦成績を気にすることなく、
子供と接するようにしてみてください。
子供に求めている基準を下げてください。
親が子供に願うことは
「元気で、健康に、成長していくこと」
これで十分ではないでしょうか？
これを子供に伝えてあげましょう。
そして、勉強以外の良いところを
たくさん見つけてあげてください。
そうすれば、親子の信頼関係は一気に高くなり、
子供の物事に対する姿勢が変わってくるはずです。
それでも勉強が大事と思う人へ
近年受験をしている子供たちが生まれた時の
年間の出生数を調べると、
2010年では100万人前後です。
これは、言い換えれば
日本全国の同学年の生徒たちの総数です。
そして、
共通テストを受験している生徒数は
約45万人。
何が言いたいかというと、
日本全国にいる同学年の子供たちのうち
半数以上は大学受験をしない、
という統計が日本にはあるんです。
大学受験をしなくても、
大学に行かなくても
多くの人間はちゃんと働き、
ちゃんと生きていますよね。
勉強をしないで大人になった人たちだって
ちゃんと活躍できる職業が存在しているし、
そこで活躍しているんです。
このデータを踏まえた上で
もう一度確認します。
子供の気持ちをイライラさせてまで
「勉強してほしい」と思いますか？
「大学に行ってほしい」と思いますか？
まとめ
多くの親は、頭では
「子供は自分の所有物ではないのだから
自分の思い通りになんていくはずがない」
こう思っているはずです。
しかし、現実を見てみると、
子供に多くを望み、
それに応えようとしない子供の姿に
頭を悩ませ、イライラする、
こんな親は意外と多いように思います。
一旦冷静になって、改めて、
自分の子供にはどうなってほしいのか、
親としてどうするのが正解なのか、
考えてみてはいかがでしょうか？
塾長の、娘に対する願いは
「お願いだから変な彼氏を連れてこないで」
です(笑)
本日もありがとうございました。
3.今日の名言
他人のためになんか生きなくてもいい。
答えは自分で選びなさい。
自分のために生きないとね。
人生が楽しくなるコツは
意外と「わがままに生きる」かもしれません。
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。
・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み
色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「子供の恋愛、親はどうする？」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ！」
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