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英語が苦手な子供の思考

#365チャレンジ 【268日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

この先生の話し方、本当に眠くなるんだよな、
って先生、絶対にいるじゃないですか。

まるでこちらを寝かせに来ているような、
抑揚の一切ない話し方をする先生。

個人的にずっと気になっているのですが、
その先生、
自分の授業の時に寝る生徒が多いことに
気づいていないんですかね?

もしくは寝てもいいと思っているのか(笑)?

生徒たちの前で授業を教えていると思うのですが、
授業中に寝られるのって結構ショックなんです。

生徒に理由がある場合もあると思いますが、
生徒たちが興味を持つような授業ができていない、
ってことになっちゃうじゃないですか。

寝るのは生徒が悪い、だから先生は怒る、
わからなくはないです。

ただ100%生徒が悪いで済ましてしまうのも
本当にそれでいいのか、と考えてしまうわけです。

答えのない愚痴を話し続けてもオチがないので
本題に入ります(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.英語が苦手な子供の思考

昨日は数学が苦手な子供の思考について
まとめてみましたが、
今日は、英語について、まとめてみます。

シリーズもので日数を稼ごうかと思いましたが、
他の科目では、
塾長の頭の中に考えがまとまっていなかったので、
今回のシリーズはここで終了です。

残念(笑)

英語が苦手になる過程

我が娘にも英語の動画を見せたりしていますが、
多くの人が子供の頃から英語に親しんでいるはずです。

あの、「きらきら星」の陽気な音楽とともに
アルファベットの読み方を覚えませんでしたか?

エー、ビー、シー、ディー、イー、エフ、ジー、
ってやつです。

これを最後まで歌えるようになって、
まず「すごいすごい!」と褒められます。

まだ子供の中では何の問題も起きていないですね。

次に登場するのがローマ字です。

小学校の国語の授業でローマ字が登場して、
子供の思考は一度「???」となるんです。

a:ア、i:イ、u:ウ、e:エ、o:オ

子供「待て待て、aはエーじゃなかったの?」

先生「でもローマ字ではaはアだから。」

子供「…はーい」

子供は先生から言われたことを
素直に聞くことが多いので、
aはアというものとして認識し、記憶に残ります。

ちょっとモヤっとする子も登場し始めます。

さぁ、いよいよ中学英語のスタートです。

ここで一つ子供たちを混乱に陥れる、
悪魔のような英単語を用意してみます。

vacation
バケーション

子供「???」

なぜvaはバで、caはケーなの?

しかもケーではなく
ケイと発音しなさいと言われるし。

しかもtを使ってるのに、
チではなくシ?

一体どういうこっちゃ。わけわからん。

こうやって英語が苦手になっていくのです。

英語が苦手な原因

よく文法が理解できていないんです、
英単語を覚えられていないんです、など、
英語が苦手な理由はさまざまあると思いますが、
本当に英語が苦手な子供の考え方の大きな原因は
「読めないこと」「読もうとしないこと」
「読み方を覚えようとしないこと」にあります。

英語は学校で勉強する教科の一つなので、
勉強のやり方次第と考える人がいますが、
そもそも英語は他国の言語です。

言語を習得しようと思った時に、
文法とか、語順がどうこうの前に、
絶対にから入らないといけません。

日本に来て間もない、
テレビで見かける外国人タレントは、
文法はめちゃくちゃでも発音ができるから
何を言っているか理解ができると思うんです。

出川哲朗さんだってそうですよね。
まずはしゃべってみるから伝わる。

だから幼児期は発音から入る、
フォニックスで英語を学ぶところから
スタートすることが良い、と言われます。

残念ながら、
日本人の奥手な性格も相まって、
学校の授業などでも
間違えたら恥ずかしいから英語を発音したくない、
そう考えてしまい声を出そうとしない生徒もいます。

発音を習得する一つの機会を失っており、
勿体無い感じはしますが、
できるなら積極的に発音した方が英語力は高まります。

英語の苦手を克服するには

読み方を覚えろ、読め、と言われたって、
急には英語ができるようにはなりません。

しかし、読めない状態でも、
英語を読む努力をし続けなければ、
苦手の克服にはつながりません。

まずは自分が興味のあるもので良いので、
言語を英語で聞いてみましょう。

NBAでも、メジャーリーグでも、
映画でも、ミュージカルでも、
どんなものでもいいので英語だけで聞いてみる。

そしてその時に必ずスクリプト(台本)も
目を通すようにしましょう。

この単語はこう発音するのか、
この発見があっただけで大きな成果です。

これを毎日、毎週、継続していくだけで、
英語に対する捉え方、考え方が変わります。

結局、すぐにできるようになる攻略法とか、
一発でわかる学習法とか、
そんなムシの良い勉強方法は存在しません。

毎日コツコツ、
英語に触り続けるしかないのです。

可能であれば、サポートしてくれる存在とともに
勉強を続けていくことがおすすめです。

教えてくれる親や兄弟がいれば、
確認しながら勉強を進めていくと良いですし、
いなければ塾や家庭教師の先生を利用するのも
一つの方法です。


3.今日の名言

仕事に追い立てられてはならない。
自ら仕事を追い立てるのだ。

ベンジャミン・フランクリン

いつも仕事に追い立てられる塾長が
紹介をしても説得力はないかもしれません(笑)

ただ、超有名な政治家である
ベンジャミン・フランクリンが言ったので、
間違いないことだと思います(笑)

塾長も追い立てられるのではなく、
追い立てていきたいと思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「子供の夢に対して親ができること」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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