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数学の応用問題の解き方

#365チャレンジ 【206日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

本日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の
イプシロンロケットが
打ち上げ失敗に終わってしまいました。

聞いた話によれば
1機あたりの単価が38億円。

税金も投入されていますから、
マスコミ各社は失敗した原因や責任を
こぞって追求し始めていますが、
とても残念な風潮だと感じました。

確かに金額が金額ですから
失敗してはいけないことだったのかもしれません。

しかし、
失敗を責めるだけの姿勢というのは
何事も生み出しません。

途方もないことにチャレンジしているのですから
失敗することもあろうでしょうよ。

塾長は
未来の新しい世界に向けた投資をした中で、
今回はたまたまうまくいかなかったが、
この歩みを止めてはならない、とも感じています。

次の世代がより豊かな暮らしをできるように
今、お金がかかるなら
それはそれとして受け入れるべきと思います。

民間のロケット開発も進んでいます。

今後の日本の宇宙に関する開発が
さらに発展していくのを
楽しみに見ていきたいと思います。

本日も本題に入ります。

よろしくお願いします。


2.数学の応用問題の解き方

「応用問題になるともうさっぱりです」
「ただでさえ数学が嫌いなのに」

数学を苦手としている生徒はやはり多く
基本だけでも大変なのに
応用問題もやらなければいけないとか、
なかなかの苦行ですよね。

今日は応用問題をどのようにすれば良いかについて
考えていきたいと思います。

数学の目標点を考える

例えば、
5教科で350点を目指す生徒は
数学の応用問題も解けないと
到達は難しいでしょう。

しかし、
5教科で250点で良いという生徒は
もしかしたら数学の応用問題には
手をつけなくても良いかもしれません。

自分の志望校によって
どの教科でどのくらいの点数を取るのか、
その目標達成のために必要なことから
逆算して考えていくことをオススメします。

確かに数学は頑張らなけれないけない科目の
一つではありますが、
点数の取り方によっては
それほどの努力をしなくても良いかもしれません。

まずは基本から

応用問題を解けるようになるためには
当たり前ですが
基本が全て身についていなければいけません。

指導をしていて
「模試の問題がわからなったので
 この問題の解説をお願いします。」
と生徒から言われることがあります。

解説をしていく中で、
基本公式が頭に入っているか確認したところ、
「あれ、なんだっけ?」とか
「なんとなくしか分かりません」
といった返答で、
残念ながら基本を忘れてしまっていました。

この状態では、
どう足掻いても応用問題を理解することは
難しいです。

そのような場合は、
すぐに基本の演習に戻るようにしています。

基本をおろそかにしてはいけません。

わからなければまずは基本を確認する、
は全ての子供たちに心がけてほしいところです。

基本問題を
10回解いたら10回満点取れるレベルまで
取り組むことが重要です。

応用問題にはパターンがある

基本がしっかりと定着できたら
ようやく応用問題に取り掛かります。

しかし、
応用問題に取り組む際に、
どんなに数学が得意な人でも
初見で全ての問題を解ける人は
世の中でほんの一握りです。

何が言いたいかというと、
解法パターンを一度解いたことがあるからこそ、
試験本番でも解ける、ということ。

つまり、
やり方を経験しておく必要がある
ということなんです。

数学って
なぜかセンスの有無で解ける、
と思われがちです。

でも実際はそんなことはなくて
過去にどれだけの応用問題に取り組んできたか、
これが本当に大切なんです。

Aのやり方、Bのやり方、Cのやり方、
頭の中にあるやり方の中で、
今回はこのやり方だとなんとかなりそうだな、
と思い付かないことには
応用問題は解けないということです。

結局、応用問題を解けるようになるためには
量をこなさなければいけない、ということに
なってしまうんですね。

勉強について、質と量、どちらが大事ではなく
質も量も大事、ということになります。

数学で応用問題も解けるようになりたい、
そんな風にお考えの人はぜひ、
勉強に活かしてみてくださいね。

本日はここまで。


3.今日の名言

「負けました」といって
頭を下げるのが正しい投了の仕方。
つらい瞬間です。
でも、「負けました」と
はっきり言える人はプロでも強くなる。
これをいいかげんにしている人は
上にいけません。

谷川浩司(プロ棋士)

謙虚さ、素直さは
その人が伸びる一番の要因だと思います。

いろんなことを経験していると
段々と謙虚な気持ちって減ってくる。

そこで、気づけるかどうか、
年齢を重ねても
気をつけなければいけないという
自戒の念を込めて。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「子供にイライラする時は?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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