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vol.762 勉強ができる子は音読がすごい


#365チャレンジ 【762日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

今週はF1開催週。中国グランプリです。

でも、角田君、本調子ではないですね。

何かあったのかな…

と、角田君の親や身内と同じくらい心配している
お節介な塾長です(笑)

世界で活躍するプロ選手たちは、
もう20代とか若い子たちばかりなので、
塾長は半分
親心のような気持ちで見てしまいます(笑)

サッカーのアンダー23のオリンピック世代は、
塾長が親でもおかしくはない年齢でもありますし…

いいんです、
勝手に応援をさせてもらっているだけなので(笑)

特に肩入れをしてしまうのが、
角田君と、久保君と、門脇君です(笑)

みんな、塾長よりも稼いでいるようです。

塾長も頑張ろう!

本日もよろしくお願いします。


2.勉強ができる子は音読がすごい

以前にも音読については
記事にしておりましたが、
時間も経ったので改めてその重要性をまとめます。

以前の記事です。
読んでいなければぜひ。

多くの小学校では音読の宿題が出されます。

でも音読の宿題って、
子供にとっても、親にとっても、
めんどくさい、音読を聞いてるのがつらい、
そう感じるご家庭が多いようです。

しかし塾長個人的には、
音読こそ全ての基礎だと考えます。

言語を理解するのは音から始まる

人間は、発達段階において、
言葉を理解するための最初のきっかけが、
聞こえてくる音です。

親が読んでくれる絵本だったり、
テレビやYoutubeから聞こえてくる音、
さまざまな言葉のシャワーを浴びた結果、
子供の脳内から言語がアウトプットされていきます。

ですので、
耳で聞いて言葉を理解する、という段階は、
とても自然な学習方法なのです。

うちの娘もまさにそうで、
本屋に連れて行って、
少しでも興味のある絵本があれば
買ってあげるようにしています。

もちろん自分で読むことはできませんから、
親が読んであげるのですが、
同じ絵本でも何度も繰り返し読んでいると、
読まなくてもその内容を勝手に喋り始めます。

字を認識できてはいないはずなので、
耳から内容を覚えたということでしょう。

小学校低学年ぐらいの年齢だと、
文字は読めるけど、内容が理解できない、
こんな子供も現れ始めます。

ここは少しだけ差が見られるところです。

確証のない話ではありますが、
幼少から絵本の世界を想像できていたかどうか、
これも関係しているのかもしれません。

文章の理解度を高めるためにも、
音読の習慣づけは、小学校低学年の頃から
意識しておきたいことです。

スラスラ読めることの大切さ

音読にも、上手い、下手は存在します。

そして、スラスラと読み上げることができる子供は、
文章読解力も高い傾向があります。

小学生と国語の文章問題を取り組んでいる時、
音読を嫌がる子供がいます。

理由は、上手に読めないことが嫌だから。

そういう子は黙読で解くことになるのですが、
読み終わった後にどんな内容だったのか、
聞いてみても、よくわかりません、とか、
書いている内容をそのまま答えるだけ、など
理解が不十分であることが多いのです。

逆に、音読が上手な子は、
内容理解やイメージの文章化が
すごく上手だったりします。

読解力とは、ただ文章を読めるだけでなく、
言葉の意味から状況を想像できたり、
主語と述語の関係をいち早く読み取ったり、
文のつながり、段落の切り替わり、
このような細かな部分にまで
気がつくようになります。

つまり、言葉や文の意味を理解することに
音読を練習してうまくなることの持つ役割は
影響がとても大きいのだと思います。

家庭での音読練習のコツ

毎日の音読を聞いて、
音読カードにサインをする。

正直言って大変だと思います。

いつからか、音読をする子供も、
雑に音読をするようになり、
それを聞いている親も、
雑に聞き流して終わりとする。

家庭によっては、
子供が勝手に親のサインを記入し、
学校に出していることもあるようです。

365日、毎日完璧に、
子供の音読に関わることは難しいと思います。

ですので、週に1回でもいいので、
気になったことや、内容がどんなものだったか、
子供と会話を交わすくらいでいいでしょう。

親が子供の音読に関心を持つことは
意識しておいてほしいです。

そして、子供が丁寧に音読した時は、
必ず褒めてあげる、
ポジティブな言葉をかけてあげる、
これを意識してください。

決して、ダメ出しや、やり直しをさせないこと。

昨日よりも良くなったね、と
声をかけるだけで十分なのです。

音読を丁寧に続けることは大変なことだからこそ、
ハードルを低くして、
少しでも前向きに取り組めるように
してあげることが大切だと思います。

音読は継続が命

音読は、続けるだけで必ず上手になります。

やってもやっても上手くならない、
そんな状況は起こりにくい。

大切なことは、
音読に対する苦手意識を子供に持たせないこと。

音読をしても、お母さんから怒られるから、
したくない、この状況は避けるべきです。

音読が上手になれば、
国語だけではなく、算数から英語まで、
多くの教科で役に立つ、理解力が高まります。

これまでわからなかったことがわかるようになる、
この体験が子供にとって重要なのです。

文章問題を前にしたときに、
なんなら小声で読ませたっていいのです。

それで内容が理解できるなら、最高じゃないですか。

そうして身につけた、
「一人でもできる」という自信は、
確信に変わり、その後の勉強に影響を与えるのです。

家での音読、
ぜひ意識してみてくださいね。


3.今日の名言

一日一日を、
それぞれ新たな人生と考えて
生きるべきだ。

ルキウス・アンナエウス・セネカ(政治家)

毎日コツコツ。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「雑談回」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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