見出し画像

朝礼で倒れる=貧血の末期です!!

小学校の頃など、外や体育館などで朝礼があり、長時間立っていると、バタンと倒れる生徒が出る、、、なんてことありませんでしたか? もしかしたらご自身も経験がおありの方もいらっしゃるかなと思います。

私自身もふらついているタイプの生徒でした💦  確かに小学生のときから「貧血」と言われ、せっせとレバーを食べさせられ(どうしても好きになれず、かなりの苦行でした、、、)、鉄剤をのみ、という生活を送っていた時期もありました。

でも、ですね。。。

処方された鉄剤をのんだら、我が家の場合は「終わり」だったわけです。初潮を迎えていたならば、毎月のように鉄の排出があり、根本解決には何も至っていないのに、再診もしなければ、そこでパタッと私の貧血治療は終わりました。

そのときは、私も不思議に思っていなかったですし、母もきっと先生に「再診してね」と言われていなかったのかもしれません。

そんなもう何十年も前の私の経験と、今の貧血の治療の現場はあまり変わっていないようです。健康診断などで「貧血ですね」と診断されても、やはり「再診」をしない傾向にあると言われています。

命に関わらない、早急になんとかしなければならない、という緊迫感は確かにありませんが、実は、私たちの生活の質に大きく、大きく、作用しています。

私自身が小学生の頃から貧血で、さらに鉄分を含む食材に苦手なものが多い、積極的に鉄分を摂ってこなかった、毎月の生理がある、、、ということは、ずっと鉄不足が続いている状態なわけですよね( ̄◇ ̄;)

そこに、出産(分娩)が加わり、母乳育児がプラスされ、さらには子育てでバタバタし、自分のご飯どころではない生活が続きがちです。

となると、鉄不足はますます深刻化していき、、、気付いたときには「なんとなく不調」だらけに陥っていました。

鉄不足で起こる「なんとなく不調」は、本書で紹介しているだけでも33項目もありますT_T
それだけ全身に影響が出てきてしまうんですね。

だから、まずはぜひ気付いて欲しいのです。「なんとなく不調」があるのが当たり前、年だから、老化かな、ということはなく、鉄不足の可能性も大いに考えられるので、ぜひ一度、その「なんとなく不調」は、本当に当たり前なのか、年齢のせいなのか、を疑ってみませんか?(^_^;)

だって、鉄不足を解消するだけで、「なんとなく不調」が減らせたら、儲けもんだと思いませんか?^^

鉄不足には、鉄の排出=出血が大いに関係します。


なので、月経のある方、子宮系や消化器系の疾患のある方は、ぜひ疑ってみていただきたいのです。
(後日、ここも詳しく書きたいと思いますが、育ち盛りの男子も要注意です!)


じゃあ、鉄を食事やサプリで摂れば解消するからいいか、という問題でも、実はないところがとても厄介なところ。
そのあたりはまた明日以降に書いていきますね。

※2/16に書店に並びます! Amazonや楽天ブックスなどで予約受付中!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?