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その不調の理由、コレかもしれません!

やっとご案内できるようになった、こちらの書籍、その名も「鉄分貯金」!
この本を創るまでの経緯は、それはそれは、、、私の体調の悪さの長い歴史にあり、語らせたら1日は話し続けてしまうであろう、不調と後悔の連続の物語があります(⌒-⌒; )

私が著者である細川モモさんにお会いしたのは、かれこれ10年以上前のこと。当時の私は産後ホヤホヤで、妊娠中ずっと体調が思わしくなかった(主に食べられない、、、状態だった)ので、出産後の身体の軽さと体調の良さに元気いっぱいだったときでした。「35歳からの妊娠」という特集の取材が「初めまして」でした。

当時のモモさんは20代! もうバリバリに底なしの体力(笑)で動く方で。体調が良くなったとはいえ、私から見れば「なんて元気の塊のような方なんだ!」ともう尊敬の眼差しでしかなかった記憶があります。

どうしたらこんなに動けるようになるのだろう?
なんでこんなに活力が漲っているのだろう?
もうそんなことばかり考えていました。

思い返せば、私が元気だったのって小学生まで。中学生からは不調の連続で、今日は気分も体調も全開!!という日がほぼなかったような気がします。なので、もうモモさんを見たときの衝撃といったら(⌒-⌒; )

その取材の際に、いちばん心に刺さった言葉あって、それは、、、

「食歴は消せない」


という一言。

私に取ってはなんとも重い一言でした。。。

あまり胃腸が強くなく、お肉を食べるのが苦手な子どもでした。なので、率先して食べるのは魚(それも白身魚!)、豆腐類、炭水化物、、、小学生の高学年では貧血とも診断され、しばらく鉄剤も飲んでいました。どんな小学生?と今なら突っ込みたくなりますが、当時はそんなもんかぁくらいにしか思っていませんでした。

そして、初潮を迎えると一気に貧血症状が加速、、、私の不調はまさにここから始まりました。そして出産を経るまで続きます。その間の主な不調といえば、

・だるい
・寝ても疲れがとれない
・すぐに疲れちゃう
・集中力が続かない
・イライラしやすい
・階段を登るだけで息切れする
・フラッとする瞬間がある
・爪が割れやすい
・肌が乾燥しやすい
・風邪をひきやすい
・手足が冷える
・むくみやすい
・肩こり
・難聴・・・
とオンパレード!!

それが鉄不足からきていることもあるとはつゆ知らず、、、(すべてがそうとはもちろん限りません!)

でも、モモさんに出会って、食事を変えたら、徐々に体に変化が(体験談には私のコメントも密かに入れていただいています^^;)。
あぁ、こんなにも鉄が充足されると体感が違うのか!というのをまざまざと実感した瞬間でもありました。でも、鉄が足りていないかった時期がやっぱりいろいろなところに尾を引いて影響するのです、、、だから、早く気づいてほしい、そんな気持ちでいっぱいです。

でも、気づいたときが始めどき。
それ以来、なんだかんだと続けてこられているのは、サボってもこれだけならできる!というやり方がわかったから! 現在も、我が家では母子だけが鉄対策中です(これにも理由がちゃんとあるのです! 決してオットを抜けモノにしているわけではありません、笑)。
また、これから思春期に入る我が子ですが、鉄分をしっかり摂っていると反抗期がどう変わるのか、変わらないのかも見守っていきたいなぁと思っているところです。

そして、鉄対策には大事なことがもう1つ。
それはただ補えば解決かというと、そうではない部分があるということなんです!!
これは大きい!!!!!!!

知らずにいると遠回りをしてしまうし、逆に身体にとって負担になることもあるので、そこはぜひ知っておいていただきたいなと思うところです。

たかが鉄、されど鉄。
大袈裟ではなく、日々の生命維持に欠かせないミネラルなので、ぜひ意識してみてくださいね。鉄を補充すると、断然QOLが上がりますから!^^

月経のある女性(成長期のお子さん)にはぜひ読んでいただきたいなと思います。
血液の排出量と鉄の摂取量のバランスで考えると、いかに月経の出血が尾を引くかというのがよくわかりますから、、、
本当に女性は大変です、、、!

元気にご機嫌に過ごせる女性が増えますように、という願いを込めて。




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