見出し画像

「WE'RE ALL ON YOUR SIDE 」動画完成

11月に「WE'RE ALL ON YOUR SIDE プロジェクトを始めます。皆さんからのメッセージ動画、メッセージ写真を募集します。」とnoteを書いた。

そして、ニューヨーク時間の昨日12月30日、漸く編集を終えて、動画を公開することが出来ました。

115名もの人達に参加して頂き、11分という長さの大作が完成しました。

このプロジェクトを始めようとしたきっかけは、既に前回書いたので割愛します。
なんの不安も無かったわけではなく、正直言えば不安だらけでした。中でも1番の不安は「人が集まるかどうか」
参加者がいなければ、どうあがいても成立しないプロジェクトだから。

ということで、参加者募集の拡散のみに力を入れて動き始めた。Xでは、多くの方がリツイートで拡散に協力してくれたのだけど、参加希望の連絡が来ない。。。FBに関していえば、興味も持ってもらえない状態だったので、FBでの拡散を止めて(時間がもったいない)Xに絞って、くどい位(笑)リツイートした。10日経ったあたりから参加希望の連絡がぽつりぽつり来るようになり、友人がその友人を誘い、そのまた友人を誘いの繰り返しで、徐々に参加者が増えてきた。参加しますと1名の方から連絡が来る。送られてきた写真は10人分とか。もう嬉しい悲鳴を上げてしまった。

それでもまだ少なく、ビデオ等の提出期限を延ばしたり。。。その期限も迫ってきて、私は待っていないで自分からDM等で協力をお願いしたりした。
その結果、最初の想像を超えた人達が参加してくれて、素敵な動画が完成しました。

何が良いかって、「皆の笑顔」これに尽きます。私は編集しながら、何度も涙が止まらなくなったし、その笑顔に癒されました。

「笑いや笑顔に勝る薬なし」を実感しました。

確かに、このとんでもなく酷い状況下で「笑顔でメッセージ動画、写真」をって難しいと思います。それでも、私は参加される皆さんに「笑顔」でお願いしますと言いました。無理してでも、頑張ってでも笑顔を見せて欲しかったんです。
だってこのプロジェクトは、怒りをぶつける抗議活動でも、辛い顔をもっともっと辛い状況にいる人に見せるものでもなく、「あなたの味方だよ。大好きだよ」と伝えるものだから。

この動画は今、パレスチナに住んでいる友人、そしてその友人と広がりながら届き始めています。見知らぬパレスチナの人からもコメントも頂いています。そして、パレスチナ近隣諸国に住む人たちも動画を拡散してくれています。
1人でも多くのパレスチナの人に届けたい。どうか動画の拡散にご協力ください。

どうか誰かに優しさをあげること、手を差し伸べることに躊躇しないでください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?