「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第2期　第4話　感想戦

　どうも！おはようございますからこんばんわ！まで。

　さてさて、第4話の感想戦始めていきますよ！！

序章：4話の概要

（引用: https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php ）

ある日、ショッピングをしていた果林は偶然愛と出会う。その隣には愛の幼馴染であり、「お姉ちゃん」と呼ぶ川本美里がいた。今日は美里の退院祝いだという。体調を気遣う愛と、元気に振る舞う美里。しかし果林は、美里が時折見せる曇った表情が気になっていた。果林が事情を尋ねるも、愛に余計な心配をかけたくないと美里は口を閉ざす。しかし愛はそんな美里の様子に気付いており、果林に相談を持ちかける。そっとしておいた方がいいと答える果林だったが、愛はその言葉を聞かずに美里のもとに駆けだしていってしまう……。

1.愛の性格を活かした面白いシナリオ展開

　今回の4話で１番興味深かったのは愛の性格を逆手に取った愛の負けず嫌いさとそれを煽ってライバルとしての気持ちを表現する果林の程よいバチバチ感とフュージョンぶりを表しているなという印象で、なかなかに面白いシナリオ展開だなという印象です。

　傍目には悪女のようなエッセンスを持つ果林だけど、これが愛の心の中に秘めた想い・負けず嫌い・素直な想いを引き出すエッセンスとなり、これがDiverDivaとしての流れになっていくんだというのを考えると、グッジョブ！果林パイセン！だと思いました。

2.DiverDivaのアニメ発楽曲

　これまでにDiverDiva名義でリリースされた曲は、愛の太陽さと果林のクールさを融合させた感じを醸し出すため、かっこいい曲調の楽曲が多く今回の曲もそれを踏襲する格好にはなりましたが、愛のラップが特徴的だなという印象でした。

　宮下愛役の村上奈津実さんは朝香果林役の久保田未夢さんと違って、歌手としての活動が下地として無い中であれだけ滑らかかつカッコよさを保ったラップは凄いなぁ～の一言に尽きます。凄い！。

3.伏線ぶち込み過ぎΣ（・□・；）

　2話と3話でQU4RTZ展開となったので、4話5話とかけてDiverDivaとしてのストーリー展開となっていくのかな？と思っていたので、あれっ？と拍子抜けになった一方でその答えが4話の終盤で分かりました。

　出たぁ～Σ（・□・；）栞子のお姉さんΣ（・□・；）。アプリゲームの方でも登場して、適性に拘る栞子の殻を最終的に破るきっかけとなった存在ですが、もしアプリゲームと同じキャラ設定＆立ち位置だとするのであれば、これは伏線ぶち込み過ぎやろΣ（・□・；）と思うのと同時に、DiverDivaとしてのストーリーを4話の1話限定で回収したシナリオ展開なのも頷けます。制作陣サイドも大胆な展開を示してきましたね。

4.おわりに

　今までのシリーズにはなかった派生ユニット別のストーリー展開というのはある程度予想はできていたし、次回の5話は恐らくA・ZU・NAのストーリー展開なんだろうと思うけど、独自路線を続けるランジュと栞子,ミアがどういう形で同好会に混じる展開となるのかな？というのが正直展開が予測できないなという部分ではワクワクしている一方、ランジュと栞子の幼馴染感を活用して栞子の性格を表現していくのかな？という展開を予想していた中で、まさかアプリゲームの方で登場した栞子のお姉さんが登場したのは正直言って予想外でした。

　なかなかカオスなキャラの交通渋滞になってきたなという印象を覚えたのと同時に、これをどうやって制作側は１作品として完結させていくのかな？という部分でとても楽しみです。