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雑感:リーダーシップに考えてみたの巻~明石市~

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。
 最近、明石市の泉房穂市長関連のニュース動画をYouTubeよく見ます。

 口は禍の元で今般の市長任期を迎えたら退かれるとの事ですが、明石市と言えば子育て政策でそういえば有名だなという印象を持っていたので、何かに秀でるってよっぽどのブレない理念・考え方が必要だよなと思うところがあり、それは指揮を振るっていくリーダーシップにも繋がる側面があるのかな?と個人的には思います。
 今回は、まちづくりとリーダーシップを掛け算して雑感を書いてみたいと思います。

1.明石市の例

 明石市と言うと、生活ガイド.comが発表した全国戻りたい街ランキングで第1位に輝いたり、2020年の国勢調査で中核市(人口20万人以上)の人口増加率1位となるといった勢いのある街で、特にその中でも子育てのしやすい街として泉市長が打ち出してきた5つの無料化があります。

https://izumi-fusaho.com/vision.shtml

 これらは全て明石市独自の政策で所得制限もないとの事です。
 法律上市区町村自治体が地方債(国債の地方バージョン)を発行するにあたっては、上位となる都道府県との協議や総務大臣の同意が必要であり、国債のように使途が広範囲ではありません。泉市長も、貧乏ながらも予算をやりくりしてなんとか自身が市長就任する前の明石市における子供・子育て予算を2倍にして施策を打ち出すことで、明石市の人口が増えたとのことです。

1-1.考え方の根源

 考え方の根源にあるのは、泉市長のご家族に障害を持たれている方がいたそうで、幼少期から障害を持つ人・弱い人を支えたいという意識が根っこにあり、障害者施策にも力を入れています。
 この考え方の根源を基軸にして、子供・子育て政策を考えた時、このような好循環が生まれます。

file:///C:/Users/user/Desktop/2022guidep02-03.pdf

 民間と行政の文脈は違いますが、どちらにも共通することはやはり人なんだろうなと思いますし、人口が増えれば自ずと地域経済が活性化しそれが税収アップに繋がるというサイクルを生み出していく基礎となるのが子供でありその子供を街ぐるみで優しく迎えるための子育て施策なんだろうなと考えると、泉市長の根幹にある弱い立場の人を支えるという考え方が息づいて具現化できたのが明石市なんだろうなと思いました。

2.おわりに

 人口減少・少子高齢化等、日本に突き付けられている未来は明るく無いものが多くを占めています。しかし、最初は小さな火であってもそれが好循環を生み出していく結果として大きな炎へと変化をさせる事はできます。その根幹にあるのはリーダーシップであり、その一例として泉市長が実行されてきたことは余程の力が無いと成し得なかったと推察されます。

https://izumi-fusaho.com/vision.shtml


https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/shicho/shichoshitsu.html

 そうでなければ、この10年余りでここまでの白髪交じりにはならないと思いますもん。加齢を考慮に入れたとしても。

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