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GENICを見て心が少し軽くなった話

おとといの朝8時、急に宅急便がやってきた。宛名は私だけど、差出人不明。身に覚えもない荷物に不安な気持ちになった。恐る恐る開けてみると「GENIC~東京と私~」。ああ、そういえばこの間参加したセミナーの景品だったなと思いだす。一安心。

中身はいろいろな表現者の方が撮る東京。様々な視点からとられた東京の写真、その方の東京に対する思い、感じ方、などなどが記されている。

私にとっての東京は挑戦の街でありながら無機質。心を無にしている時間が長くて、正直少し疲れていた気がする。

それに反して、GENICに映し出された東京は、とてもあたたかだった。人のつながりや下町の雰囲気、私はまだ東京の一部しか知らないのだなと思った。それと同時に自分で自分の思う東京を探しに行かなくてはならないなと思った。きっと私は日々の忙しさに忙殺され、視野が狭くなっていたのだ。東京は私が思うより広くていろんな夢を追いかけている人がたくさんいる。わたしにも心が許せる人、場所がきっとあるはずだ。そう思えた。

そんなこんなで私は、ふと届いたGENICに救われた。「もう少し気負わないで、人生を、東京を楽しみなよ。」そう言われている気がした。

最後に今回一番心に響いた言葉。

東京は「じぶんを写す鏡」
東京がどんなところかは、周りの人がどんな人かで決まる。周りの人がどんな人かは、自分がどんな人かで決まる。だから、自分が抱く東京のイメージは、じぶんの写し鏡なんじゃないかと思う。
忙しい場所と思うのは、自分が一息つけてないんじゃないか。つまんない場所と思うのは、自分が真面目すぎるんじゃないか。汚い場所と思うのは、自分がすり減ってるんじゃないか。何にもイメージがわかないのは自分を見失っているんじゃないのか。輝いている場所と思うのは、あなたが必死に生きているからじゃないのか。 
 ───マルチフリーランサー はましゃか




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