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笑顔がこぼれる瞬間のために

7月23日(日)と、7月30日(日)に、
わたしたちは、大分県内の児童養護施設で暮らす中学生を対象にした 調理実習を実施しました。

今回の食材はそうめん。
そうめんは、スーパーやコンビニで簡単に手に入る食材です。今後、施設を退所した後も、この経験を役立ててほしいという思いから、選びました。

わたしたちは、そうめんと、調味料と、グループごとに他に必要となる食材の購入費のみ用意します。

他に必要となる食材は、異なる児童養護施設の中学生と観察者として参加する各施設の栄養士の先生とで編成したグループの中で相談して、中学生がグループ単位で会場近くのスーパーマーケットまで買い物に出向いて購入します。

買い物の様子
調理の様子
完成したそうめん

はじめは初対面のメンバーの中で、緊張でガッチガチの中学生が、買い物→調理→試食と、同じ空間で過ごしていく中で、終わる頃には、笑顔がこぼれるようになっていきます。この笑顔がこぼれた瞬間が、わたしたちスタッフが活動のやりがいを感じる瞬間なのです。わたしたちはこの笑顔がこぼれる瞬間のために、児童養護施設で暮らす子どもたちのソーシャルスキルトレーニングを企画しています。

なお、居場所サロンの活動については、
facebookでもお知らせしています。
https://facebook.com/wakabahouse.aftercare/
こちらもどうかよろしくお願いします。

☆活動日時

☆活動場所

一緒に歩こう会 居場所サロンわかばハウスの活動は、記事を読んで下さったみなさんからのサポートで支えられていますm(__)m