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ことばとつばさ

さらにもっととおくに飛ぶためのエネルギーエッセイ
日本語教師でライターが日常をみつめるエッセイです。思春期子育て、仕事、生き方などについて書きます。
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2020年11月の記事一覧

わからないまま物語を楽しむ

月曜日の無料版です(日曜日の振替です) 先週の土曜日に第14回読書会を行いました。今回は5…

わかば
3年前
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「私を支えるもの」を読んで

月曜日の無料版です。 先週は「わたしを支えるもの」という2冊の本を読みました。同じタイト…

わかば
3年前
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「自分で考えろ」といわれても

日本語教師になったばかりの頃、教案を考えていると、よく「自分で考えてください」と言われま…

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わかば
3年前
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得意だから教えるわけではなく、むしろその逆

不登校の娘は基本的に対人コミュニケーションが苦手です。というか、それが得意であれば、不登…

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わかば
3年前
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教えるつもりが教えられる日々

養成講座で実習では、(それがいいか悪いか別にして)留学生向けの直接法のクラス授業という設…

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わかば
3年前
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「ほんのちょっと当事者」を読んで

月曜日の無料版です。 長女と次女が学校に行けなくなってしまったことで、まったくの他人事だ…

わかば
3年前
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「三島由紀夫VS東大全共闘」を観て考えたこと

今日は日曜日の無料版です。 昨日、ずっと見逃していた映画『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』をアップリンク京都にて鑑賞したので、今日はその感想を書きたいと思います。 三島由紀夫については、『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『豊饒の海』四部作を20代の頃に読み、その小説にとても魅了されたこと。また、自衛隊員に決起を促す演説をした後で、衝撃的な割腹自殺を遂げた作家という認識でした。 また、東大全共闘については、親世代の学生運動というくらいしか知識はありませんでした。

日本語がうまく話せるようになるには?

昨日の作文の授業のこと。 上級の学生さんだけど、ちょっと込み入ったテーマだとなかなか自分…

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わかば
3年前
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言葉で自分を傷つけてはいけない

日本語を教えていて「日本語が上手ですね」というと、「いいえ、まだまだです」という学習者が…

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わかば
3年前
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【上級授業】カキフライ理論で作文を書く

現在、ある教育機関で上級の作文の授業を担当しています。 作文の授業は大好きなのですが、単…

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わかば
3年前
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支援臭を出さない

不登校の娘が「フリースクール」に行きたいと言い出しました。 ようやく少し前を向いて動き始…

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わかば
3年前
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日常を発信する素敵な人たち

今さっき銀色夏生さんの『1日1個川原にパンを拾いに行く。つれづれノート38』を読み終えた。38…

わかば
3年前
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短編小説で自分のなかの自分に気づく

昨日は読書会を行いました。 なんと今年の5月にオンラインで再開してはや第12回目です。月に2…

わかば
3年前
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日本語教師たちの分断

アメリカ大統領選挙が分断と混迷をきわめ、大変なことになっています。 候補者や支援者のなりふり構わぬ言動に開いた口が塞がりません。これが昔憧れた国、アメリカ……?と思ってしまいます。 そんななか、ある一通のメールが届き、日本語の先生たちも同じように分断されているのかもしれないなあと思いました。今日はそのことについて書きたいと思います。

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