フリーランスに競争心は必要か
こんにちは。日本語教師のわかです。
あなたは負けず嫌いですか?
私の夫は負けず嫌いです。
「ストレス溜まって大変だね」と言ったら
「勝てると思う勝負しかしないから大丈夫」だそうです。
・・ずるいなww
日本語教師と競争心
ある日本語教師の方のnoteに
「日本語教師は競争心が必要ではないか」
「競争することなく差別化が図れるのか」ということが書いてありました。
フリーランスで仕事を得るには、何かしらの形で他との違いをアピールして、生徒に選ばれる必要があるから、競争心は必要ではないかと。
私の答えは「どっちでもいい」です。
競争するのが好きなら、それがモチベーションにもなるから競争心があったほうがいいし
競争するのが嫌いなら、それがストレスになるから競争心はなくてもいい。
大事なのは自分は何がしたいのか
フリーランスとして自分で仕事を始める場合、競争相手や集客を心配する前に、自分はなぜこの事業をおこすのか、それが誰の役に立つのか、ということを考える必要があります。なぜならそれが決まっていないと自分がどこに向かっているのかわからなくなるからです。
・どんなレッスンがしたいのか
・それはどんな生徒にとって有益なのか
・レッスン料はいくらとるのか
・そのレッスン料が払える生徒はどんな生徒か
このように自分の目指す事業と、それにお金を払ってくれる客を想定して、事業計画をしていくのです。
自分の事業内容が決まったら、ターゲットとなる生徒にアピールする方法を考えます。SNSがいいのか、SNSでもインスタを見るタイプか、You Tubeを見るタイプか、口コミの方が硬いのか、何を売りにすると効果的か、ここで「マーケティング」が必要になってきます。行動心理学なども勉強すると、いい宣伝方法が見つかるヒントになるかもしれません。
こうやって、自分のしたい事業と、それを実現するための方法を考えていきます。
差別化は、競争相手に勝つためにしているのではなく、より自分の事業にあった生徒にメッセージを届けるためにしているのです。
どんなにいいレッスンがあっても、ターゲットとなる生徒に届かなければ意味がない。だから、宣伝するし、分かりやすいように工夫もする。
競争相手は理想の自分
事業計画、マーケティング、そして実践、分析、改善・・もうそれだけでご苦労様なのです。他の同業者と比べて落ち込んでいる暇はない。
宣伝だって1回で終わらない。定期的に何度も、飽きられないように、見られるように、工夫して、でも視聴回数が減ると落ち込んで、辞めようかと思う自分に喝を入れて・・・戦う相手は自分です。
*授業のお悩み(文法の教え方など)、または自分自身のお悩み(自信がない)など、よろず相談うけたまわります。