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あの糖尿病治療薬のアルツハイマー病に対する評価!?


少し前、アルツハイマー型認知症の根本治療薬として期待される薬が記事になって、認知症が巷で話題。・・・・な気がする。
そんなこと思いながら論文を漁っていたら気になるタイトルが。


「アルツハイマー病に対するピオグリタゾンの再評価」
えっ?糖尿病治療薬のピオグリタゾンが?


ここでピオグリタゾンの作用機序を確認。
「核内受容体のPPARγに作用して脂肪細胞の分化を促進。それによりインスリンの抵抗性改善&糖新生を抑制」


さっそく論文を読むと、2型糖尿病患者にピオグリタゾンを投与して認知症の発症を遅らせる研究結果が。

さらに調べるとPPARγアゴニストには炎症性サイトカインの合成阻害作用と脳血流の増加作用があるらしい。

他の疾患にも影響ありそう・・・。


この論文はここをクリックして読めるよ

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