若林/気になる論文を要約する薬剤師

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あの糖尿病治療薬のアルツハイマー病に対する評価！？

少し前、アルツハイマー型認知症の根本治療薬として期待される薬が記事になって、認知症が巷で話題。・・・・な気がする。そんなこと思いながら論文を漁っていたら気になるタイトルが。「アルツハイマー病に対するピオグリタゾンの再評価」えっ？糖尿病治療薬のピオグリタゾンが？ここでピオグリタゾンの作用機序を確認。「核内受容体のPPARγに作用して脂肪細胞の分化を促進。それによりインスリンの抵抗性改善＆糖新生を抑制」さっそく論文を読むと、2型糖尿病患者にピオグリタゾンを投与し

SGLT2阻害薬の使い道が増えているよ。

去年ぐらいから適応拡大されているSGLT2阻害薬関連の論文をいくつか読んでみました。今回ターゲットになる疾患はもちろん「慢性心不全・慢性腎臓病」のふたつです。簡潔に言うと、SGLT2阻害薬に心臓・腎臓への臓器保護作用があるらしい。個人的に一番のポイントは糖尿病以外の慢性腎不全にも効果があるってところですね！効果がないから高度腎障害の患者さんに使用できないSGLT2阻害薬もあるけど、もしかしたら変わるかもしれないなあ。僕が学生の頃は2型糖尿病治療薬としか習

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3年前

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日本の47都道府県における熱射病関連の救急車の派遣に対するCOVID-19パンデミックの影響。

暑い。。。これは今年も倒れる人が多いだろうなと予想しつつ、「熱中症」で検索しました。でもコロナ禍ですからね。いい論文があったので見てみると、救急搬送の件数めっちゃ減ってますね。グラフをみれば一目瞭然。コロナ禍で太陽の下にいることが少なくなったからかな。今回の論文は2020年までのデータしかなかったので2021のデータがあれば見てみたいです。今回の論文はこちら

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3年前

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1年間薬剤師をした僕が、少しだけ世の中の薬剤師に言いたい

初めまして。2年目薬剤師の若林です。 1年間薬剤師をしていて、ある不思議なことに最近気づきました。今まで、病院や薬局など、全国で素晴らしい活躍をしている薬剤師さんとたくさん出会いました。薬剤師になるのって大変なんですよ。国家試験の勉強がそれはもう大変で・・・。なのに！「今国家試験受けても合格しないだろうな～」とか「患者さんには専門知識使わないから～」と言う人がそこそこいてる！しかも、普段出している薬の作用機序も細かいところまでは忘れてしまっている人も

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3年前

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